韓国企業が運航していた貨物船(韓国外交省提供)=ロイター

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 【ソウル=依田和彩】中東のホルムズ海峡に停泊中の韓国企業が運航していた貨物船の爆発について、韓国外交省は10日、爆発は「正体不明の飛行体」による攻撃が原因だったとの調査結果を発表した。

 飛行体の発射元や種類は現時点で確認できていないという。

 同省によると、4日に二つの飛行体が貨物船の船尾側面にあたり、火災が発生した。損傷状況から機雷による攻撃の可能性は低いという。飛行体のエンジンの残骸が回収され、同省が分析を進めている。

 貨物船には24人が乗船していたが、けが人はいなかった。爆発後は自力航行が不可能となり、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイまでえい航された。

 米国のトランプ大統領はイランによる攻撃だと主張。在韓国イラン大使館は「イラン軍が関与した疑惑を強く否定する」との声明を発表している。