トラックの“死角”をAIカメラが監視 自転車の事故防止に…「機器を使うことで運転手の負担軽減」 青切符導入で注目集まる
自転車の青切符制度導入から1か月。自転車とトラックの接触事故を減らすため、今ある商品が注目を集めています。
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訪れたのは、名古屋市中区で車載機器などを販売する「東海クラリオン」。
(東海クラリオン・仲田昌弘取締役)
「これがA-CAMという商品」
この車載カメラは、トラックやバスの死角となる車体の左側をカメラで監視。
自転車や歩行者が接近すると、AIが判別し、アラーム音や車内のモニターに赤く強調して映し出し、注意を促します。
注目の理由は…青切符導入「運転手の負担軽減に」
発売は3年前ですが、去年の年末ごろから問い合わせが増えているといいます。
すでに運送会社など約100社が導入していて、大半は青切符の導入がきっかけだといいます。
(仲田取締役)
「機器を使うことで、運転手の負担軽減になることが、一番刺さっているところではないか」
AIカメラ搭載トラックに乗ってみると…
では実際にどう機能するのか。AIカメラを搭載したトラックに乗せてもらいました。乗っていると「ピピピッ」という音が…
(近畿石油輸送東海営業所・千葉俊輔班長)
Q.アラートがなったが?
「AIカメラに障害物がうつったということ。モニターに障害物がうつると赤枠で障害物を追ってくれる」
歩行者や自転車はいませんでしたが、障害物を確実に検知し、知らせてくれます。
Q.ドライバーとしては安心感が増した?
「ものすごく。トラックは目線が高いので見やすいだろうと思われるが、その分死角が増えるので、カメラが補ってくれる」
4月の法改正で車のドライバーにも新ルールが
4月からの法改正に伴い、車が自転車の右側を通過する際には歩行者の場合と同様、1メートル程度の間隔を空けるか速度を20~30キロ程度に落とすなど、ドライバー側にも新たなルールが追加されています。
(千葉班長)
「どんな状態でも自転車が近づくと怖い」
最後に自転車の青切符開始から1か月たっての印象を伺うと…
(千葉班長)
「(青切符開始前と)あまり変わっていない。自転車の横を通るときに、1メートル以上空けなさいというのも不可能な話じゃないかなと。(制度が)浸透するには短すぎる」
