J2・J3百年構想リーグ地域リーグ第12節 鳥栖2(1-0)0 滋賀
14:00キックオフ 駅前不動産スタジアム 入場者数 5,342人
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序盤の陣取り合戦が終わるとすぐに試合の構図は出来上がった。5バックで重心を後ろに置き守りを固める滋賀を、ディフェンスラインからボールをつなぐ鳥栖がじっくりと攻める。滋賀は鳥栖のミスを粘り強く待ったが、逆に17分、中盤でのパスミスを拾われてそのまま崩され、玄理吾にミドルシュートを決められた。だが滋賀も反撃し、その後セットプレーを生かして何度も鳥栖ゴール前に攻め込む。特に前半終盤はすっかり滋賀のペースに。だが決定機をなかなか作れなかった。

後半に入るとリフレッシュした鳥栖が再びペースを握る。滋賀も攻撃に転じた際、人数をかけてるとリズムを作れるのだがなかなかチャンスは作れない。すると82分、その9分前に交代したばかりの安藤寿岐が左から絶妙なクロスを入れ、走り込んだ西澤健太がヘディングシュート。これが決まって鳥栖が勝ちを確定させた。

鳥栖も滋賀も同じようにサイドを崩した。そこからのボールの質の差が両者を分けたと言えるだろう。

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート