テスラ増収増益、イーロン・マスクCEOへの反発による不買運動から持ち直す…1〜3月期決算
【ニューヨーク=木瀬武】米電気自動車(EV)大手テスラが22日発表した2026年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比16%増の223億8700万ドル(約3・6兆円)、最終利益が17%増の4億7700万ドルと増収増益だった。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の政治的言動に対する反発から起きた不買運動で落ち込んだ前年同期から販売が持ち直した。
1〜3月期の世界販売台数は6%増の35万8023台と、2四半期ぶりに前年同期を上回った。ドイツやフランス、日本などで需要が回復し、足元のガソリン高もEVへの追い風になっているとした。

テスラは成長が鈍化しているEV事業に代わり、自動運転タクシーや人型ロボットの開発に経営資源を振り向けている。マスク氏は決算説明会で「将来に向けて設備投資を大幅に増やしていく。人型ロボットはテスラ史上最大の製品になるだろう」と述べた。
