悲願のプレミア制覇へ正念場…アーセナル主将ウーデゴーア「自分たちのことを信じている」

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 アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、シーズン最終盤に向けた意気込みを示した。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 22年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルは開幕直後から順調に勝ち点を積み上げ、第7節終了時点から首位を走り続けているが、シーズンが佳境に差し掛かったタイミングで急失速。第32節ボーンマス戦に1−2で敗れると、マンチェスター・シティとの天王山も落とし、初のリーグ戦連敗を喫した。1試合消化の少ないマンチェスター・シティとは暫定「3」ポイント差で、未消化分の結果次第では首位陥落の可能性がある。

 脳裏をよぎるのは2022−23シーズンと翌2023−24シーズンの悪夢だ。アーセナルは2年連続首位でクリスマスを迎えたが、マンチェスター・シティに逆転されてタイトルに届かず。2022−23シーズンは負傷者が続出した終盤に失速し、2023−24シーズンは最後まで安定した戦いを披露したが、本拠地『エミレーツ・スタジアム』でアストン・ヴィラ相手に喫した年明け以降唯一の黒星が足枷となり、「2」ポイント差の接戦に敗れた。

 “因縁”のマンチェスター・シティは現在公式戦4連勝中と絶好調。それでも、アーセナルがここから全勝すれば少なくとも勝ち点で上回られることはない。ミケル・アルテタ監督は「勝負はこれからだ。残り5試合、プレミアリーグは新たな局面を迎える」と強調。戦列復帰したばかりの主将ウーデゴーアも指揮官に同調し、次のように意気込みを示している。

「まだ先は長い。何も決まっていないし、すべてがこれからだ。重要な局面を迎えるが、準備はできているし、次の試合が楽しみだよ。立ち直り、さらに前進していく。自分たちのことを信じている。最後まで戦わなければならないことは最初から決まっていたので、諦めずに努力を続け、チーム一丸となって戦い続けるよ。分析し、次の試合に集中するだけだ」

 2019年に就任したアルテタ監督のもとで着々と力をつけてきたアーセナルだが、獲得したタイトルはFAカップと2度のFAコミュニティシールドのみ。もう一段上にいくためには正念場での強さ、そして何よりもタイトルという目に見える結果が求められる。今シーズンこそ頂点に立つことができるだろうか。ラスト5試合の対戦相手はニューカッスル、フルアム、ウェストハム、バーンリー、クリスタル・パレスとなっている。


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