トランプ米大統領=18日/Julia Demaree Nikhinson/AP

(CNN)トランプ米大統領は20日、イランとの停戦について、期限は米東部時間22日夜(日本時間23日午前)までとの認識を示したうえで、合意に至らなかった場合、これ以上延長する可能性は「極めて低い」と述べた。

トランプ氏は米ブルームバーグ通信との電話インタビューで、「延長する可能性は極めて低い」と語った。停戦は当初2週間の予定で、4月7日夜に発効した。

さらにトランプ氏は「急いで悪い合意を結ぶつもりはない。時間は十分にある」と述べた。

合意に達しなかった場合、戦闘が直ちに再開されると予想するか問われると、トランプ氏は「合意がなければ、当然そうなるとみている」と答えた。

トランプ氏はこれまで、停戦延長に応じるかどうかを巡り、発言を二転三転させていた。先週、記者団との質疑応答では、停戦延長について5回にわたり問われ、3通りの異なる回答を示していた。

一方、関係筋がCNNに明らかにしたところによると、バンス米副大統領がイランとの最新の協議に参加するため、21日にワシントンを出発してパキスタンへ向かう見通しだ。

関係者らによると、米国とイランの代表団による2回目の協議は、22日にパキスタンの首都イスラマバードで行われる予定。ただ、米国とイラン双方が公の場で激しい応酬を続けているため、状況は依然として流動的だという。

ホワイトハウスはCNNに対し、時期について正式に発表できる情報はないとしたうえで、「代表団が間もなく出発する見通しだが、時期は不明だ」と述べた。

トランプ氏は20日朝、米紙ニューヨーク・ポストとの電話インタビューで、代表団がパキスタンに「今向かっているところだ」と述べ、「今夜には現地に着くだろう」と語っていた。だが、これらの発言は時期尚早だった可能性がある。