分厚いグローブ着用時も操作できるIWCの宇宙パイロット用ウォッチ
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)が、宇宙飛行士向けのツールウォッチ「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」を発表しました。
グローブをつけたまま操作可能
このモデルはケース素材に軽量な酸化ジルコニウム・セラミックとセラタニウムを採用しており、高い耐久性と温度変化への耐性を確保。ロケットで宇宙に上昇する際にかかる最大4Gの加速力に加え、宇宙空間ならではの真空、放射線、極端な温度変動にも耐えるタフな設計です。
宇宙船や宇宙ステーションはおよそ90分ごとに地球の周りを1周、つまり24時間以内に16回もの日の出と日の入りがあることを考慮し、文字盤は12時間ではなく24時間表示になっています。1時間単位で動かせる第2時間帯の時針も搭載。
機構的には特許出願中の回転式ベゼルシステムを採用しており、宇宙服と専用グローブを着用した状態でも使えるように、リューズ無しですべての機能を制御できる設計になっています。通常はリューズを使って行なう巻き上げやタイムゾーン設定などは、分厚いグローブをつけたままベゼルを回すことで可能です。
IWCは商用宇宙ステーション開発企業のVast社とコラボしており、このモデルも同社による厳格なテストをクリア。同社が開発している世界初の商用宇宙ステーション「Haven-1」のミッションで採用される予定です。
ホワイトセラミックとラバーストラップの組み合わせは、『2001年宇宙の旅』のような近未来感があります。質実なデザインの多いIWCの時計としては異色ですし、価格も407万9900円と高額ですが、また新たなファンを獲得しそうです。
Source: IWC (1, 2)

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