200キロの元大関を“一瞬”で崩したウルフアロンの“技術”に反響 新日本プロレス・棚橋弘至社長「一回フェイントを入れていた」ご満悦

11日に行われた『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』でウルフアロンが身長197センチ・体重200キロと超巨漢の大相撲元大関を“一撃秒殺”。豪快な大内刈りで見事に仕留め「バケモノやん」などざわついた。一方、識者は200キロの元大関を“一瞬”で崩して一本につなげたウルフの技術に注目した。
今回の競技ルールは4分一本勝負とし、「マットに背中をつけて3カウントを奪う」または「投げ技で一本を取る」ことで勝利となる。すべての打撃技、関節技、締め技および急所への攻撃、噛みつき行為は禁止となり、双方が柔道着を着用する。
ウルフアロンは、2021年開催の東京オリンピック柔道男子100kg級金メダリスト。その対戦相手として登場したのが大相撲の元大関・把瑠都だ。柔道経験を有し、「RIZIN」出場経験もある身長197センチ・体重200キロの巨漢はウルフアロンにとってまさに脅威だった。
棚橋弘至社長「一回フェイントを入れていた」

リングの上でもその体格差は歴然。その姿を見て、解説を務めた新日本プロレス社長の棚橋弘至は「うーん、大きいですね」と不安げ。しかし、そんな不安をウルフは一蹴してみせた。
把瑠都は試合開始のゴングが鳴ると同時にウルフアロンへと突進し、組み止めにいく。これを冷静に対処したウルフアロンは45秒が過ぎた頃、得意の大内刈りを決めに行き、一発で仕留めた。その一撃必殺の結末に「綺麗に決まった」「バケモノやん」「ごっついな」などと、ネットがざわついた。
アテネ五輪柔道銀メダリストの泉浩は「(ウルフアロンの)釣り手がすごく利いていた。把瑠都選手も右手で帯を取りに行きたかったと思うが、それをさせなかった」と勝因を分析した。
ウルフの圧勝にご満悦の様子だったのは、棚橋社長。コメントを求められると「一回フェイント入れていましたね、本当に。投げに行こうとして、足をかけにいった」と笑みを浮かべつつ指摘。ウルフが一度前に投げを打つフェイントを入れ、それを警戒した把瑠都を一転して電光石火の大内刈りで後ろに転がした技術に着目した。
完勝のように見えたが、試合終了後にインタビューに応じたウルフアロンは「パワーやばいっすよ。誰か戦ってみます?」と把瑠都の力を絶賛。体格差についても「めちゃくちゃ怖かったです。目の前の壁が迫ってくる映画のような感じでした」とユーモアを交えながら語っていた。一方の把瑠都は「強いですよ。そりゃ、強いですよ。強い、強い、強い」と素直に敗北を認めた。
