周りに流されすぎないことが大事!“億り人”投資家が熱視線を送る「暴落局面」のウォッチリスト

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 イラン・米国イスラエル間の紛争で世界市場に緊張が走る中、日本国内でもホルムズ海峡閉鎖の懸念や日経平均株価の急落を受け、先行きへの不安が広がっています。

 投資家はこの不確実性とどう向き合うべきなのか。今回お話を伺うのは、数々の歴史的暴落を経験し、そのメカニズムを著書『暴落大全』(KADOKAWA)にまとめた長期投資家・はっしゃんさん。

 はっしゃんさんが暴落局面で注視しているウォッチリストの一部を教えてもらいました。

 みんかぶプレミアム特集「激動 トランプ一強時代の勝ち方」第2回。



「歴史は繰り返す」何年前まで振り返る?



ーーはっしゃんさんは「過去の株価から学びを得ることが大切だ」という話をしています。どれぐらい遡れば良いでしょうか?

 少なくとも10年分のチャートを確認したほうが良いでしょう。大事なのは、時系列を追うことで時代の変化と企業価値の伸び方の相関を捉えることです。

 たとえば、コロナショック(2020年)の時期には価値が高かったものの、現在は勢いを失っている企業もあります。過去から現在に至るまでの変遷を視覚的に捉えることが、分析の重要な一歩になります。チャートは、コロナ禍で注目されたWeb会議システムのブイキューブです。

ーーはっしゃんさんが銘柄を保有する時に大切にされていることを教えてください。

 基本的には長期保有が前提ですが、まずお伝えしたいのは「周りに流されすぎない」ということです。自分が趣味で好きなものや、純粋に応援したい企業を軸に据えることが一番大切です。サンリオが好きなら、サンリオを応援する。その上で、四季報や理論株価を使って、客観的な業績や今後の成長性を確認します。


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