いつも話しかけてくれるフレンドリーなお客さん、でもどこか違和感が…?【書評】

【漫画】本編を読む
人気イラストレーター・しばたまさんがフォロワーの体験談を元に描く『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』には、身の毛もよだつエピソードも満載だ。「フレンドリーなお客さんが必ずしも良い人とは限らない」ことを教えてくれる、女性フォロワー「吉田さん」のゾッとする体験談に注目したい。
吉田さんがショッピングモールのカフェで働いていた頃、いつもフレンドリーに話しかけてくる女性客がいた。「吉田さんがいるとついつい来ちゃう」「すごく一生懸命働くから真面目でいい方なんだな〜って思ってたの」などと褒めてくれる彼女に対し、はじめは素直に喜んでいた吉田さん。しかし「長い髪をキレイに保てる人は素敵」と髪まで褒められたことで、少しの違和感を覚えるようになる。
気さくに話しかけてくれる人には、つい心を開いてしまいがち。しかし、気を抜くと思わぬトラブルに巻き込まれることもある。吉田さんが出会ったお客さんもまさにそうだ。一見「良い人」に見えたその女性客は、最終的にとんでもない人物であったことが明らかになる。
最初に抱いた違和感が、事態を切り抜けるきっかけになることも。こうした直感は、案外大事にしたほうがいいのかもしれない。
文=ハララ書房
