米球団スカウトが危惧する阪神・佐藤輝明「打率1割5分未満」の深刻データ
阪神の佐藤輝明(27)は本調子には程遠かった。
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27日の巨人との開幕戦。4番三塁でスタメン出場したが、4打数無安打に終わった。昨季は40本塁打、102打点で二冠を獲得。チームのリーグ優勝に貢献した主砲はこの日、明らかなボールゾーンの変化球にバットがクルクル回るなど、かつての“悪癖”が顔を出した。
3月は侍ジャパン入りしてWBCに出場したものの、他選手との兼ね合いもあり、全5試合に出場しながら、12打席に立ったのみ。実戦不足もあってか、チーム復帰後のオープン戦は14打数1安打の打率.071、本塁打、打点はゼロだった。
東京での1次ラウンド直後に渡米して米国ラウンドを行い、すぐさま日本へ帰国。本人は時差ボケに苦しんでいたというが、ともに侍ジャパン入りした森下翔太(25)は帰国後のオープン戦でも好調を維持。この日も鋭いスイングで2安打を放っている。
「いくら昨季は大活躍したとはいえ、一度、沼にハマると長いのが不安要素です」とは、コーチ経験のある球団OBだ。
「1年目にはセ・リーグワーストとなる59打席連続無安打という不名誉記録を作った。昨季のようになるべく我慢してボール球に手を出さず、甘い球を確実に捉えないと、なかなか調子は上がってこないのではないか」
その佐藤輝はかねてメジャー志向が強く、オフの契約更改では球団に対し、今季終了後のポスティング容認を求めたといわれているが……。
「メジャーの複数のスカウトによれば、変化球への対応よりも懸念しているのが150キロ以上の直球に対する脆さです。昨季は打率.277に対して、直球は打率1割5分未満というデータが出ているという。特に内角高めの速球は1年目から苦戦しているし、速球を打っているとはいっても、140キロ台が大半。ホワイトソックス入りした村上も同様のことが言われていますが、現状の佐藤輝は村上以上に苦戦しかねないというのです」
懸念材料を吹き飛ばしてこそ、堂々と海を渡れるが……。
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ところで、阪神は今季もぶっちぎりの優勝候補とされているが、懸念があると言えば藤川監督の「ワンマン体制」だろう。野球観や意見が合わないコーチを排除したがる傾向があり、昨シーズン中は“コーチいびり事件”を起こし、チームを騒然とさせたのだ。いったいどういうことか。優勝の裏側で何が起きていたのか。
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