AFC U23アジアカップは24日に決勝を行った。U-21日本代表がU-23中国代表に4-0で勝利し、大会史上初となる2連覇を成し遂げた。

 DF森壮一朗(名古屋)はグループリーグ2試合と準々決勝の合計3試合で先発出場。右SBでプレーし、深い位置までの鋭い突破でチャンスを創出した。2007年生まれで2年後のU-20ワールドカップにも出場可能な“飛び級”世代ながら、その攻撃力でグループリーグ突破に貢献。大会終了翌日、帰国前の選手に今大会の振り返りと、今後の意気込みを聞いた。

─大会を優勝で締めくくった。

「チームとして優勝することができたのは、自分たちが目指していたところでもあったのでよかった。でも個人として準決勝、決勝と出場機会がなかったので、そこに関しては自分も出場して、自分の力で優勝を決めたかったなという悔しい思いはある」

─収穫と課題は。

「収穫は、アジア相手に戦う難しさを初めて経験したところ。出足の速さや球際の強さは、まだまだ自分として磨きをかけていかなきゃいけない」

─どう成長につなげたいか。

「自分はどんなポジションに入っても、攻撃をすることが一番のストロングポイント。アシストだったり、得点に関わるようなプレーをどんどん増やしていって、結果を残すというところと、この大会で出た新しい課題を、自チームに帰って、また直して成長した姿を見せていきたい」

─今年一年の目標は。

「変則的なシーズンで、監督も変わって、初めての部分が多い。まずは試合に出るということで、自分の一番成長できる環境にする。まず試合に出て、去年の自分の結果を超えることを目標にやっていきたい」

(文 石川祐介 / 取材協力 日本サッカー協会)