[10.21 欧州CLリーグフェーズ第3節 アーセナル 4-0 A・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、リーグフェーズ第3節1日目を開催。アーセナル(イングランド)とアトレティコ・マドリー(スペイン)が対戦し、アーセナルが4-0の快勝で3試合連続完封勝利を収めた。

 開幕2連勝を飾ったアーセナルが1勝1分けのA・マドリーをホームに迎えた一戦。前半3分にアーセナルが高い位置でボール奪取を成功させた流れからゴールに迫るが、MFエベレチ・エゼが放ったシュートはDFダビド・ハンツコに当たるとクロスバーを叩いてしまう。その後は特に、右サイドのMFブカヨ・サカとDFユリエン・ティンバーのコンビが存在感を放って好機を生み出すが、A・マドリーが粘り強く対応してゴールを許さない。

 すると、25分にはA・マドリーが思わぬ形からゴールを脅かす。PA外へと飛び出したGKダビド・ラヤへとMFジュリアーノ・シメオネがプレッシャーをかけて判断ミスを誘う。左サイドで素早いスローインを受けたFWフリアン・アルバレスが、がら空きとなったゴールへと左足のシュートを狙ったものの、わずかに左に外れてしまった。

 36分にはアーセナル。敵陣でMFマルティン・スビメンディがボール奪取を成功させて前線へと運び、右のサカへと展開。PA内右からサカが送ったラストパスをFWガブリエル・マルティネッリが押し込むが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

 0-0のまま後半を迎えると、4分、高い位置でボールを奪った流れからA・マドリーが好機。しかし、J・アルバレスが放った強烈なミドルシュートはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。

 すると、12分にアーセナルが試合を動かす。左サイドからMFデクラン・ライスが蹴り出したFKに走り込んだDFガブリエル・マガリャンイスがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。さらに19分、中央突破したDFマイルズ・ルイス・スケリーのラストパスをPA内左で呼び込んだマルティネッリが右足ダイレクトで巧みに流し込み、アーセナルがリードを2点差に広げる。

 勢いに乗ったアーセナルは22分、左サイドからマルティネッリが送ったクロスをエゼが合わせると、最後はFWビクトル・ギェケレシュが蹴り込んで3点目。さらに25分にはライスのCKをファーサイドのガブリエルが折り返すと、ギェケレシュが押し込んでリードは4点差に広がった。

 13分間で4得点のゴールショーを披露したアーセナルにその後は追加点こそ生まれなかったものの、A・マドリーの反撃を許さずに逃げ切り、4-0の快勝。3試合連続完封勝利を収めることとなった。

 第4節は11月4日、5日に開催され、アーセナルはスラビア・プラハ(チェコ)のホームに乗り込み、A・マドリーはサンジロワーズ(ベルギー)をホームに迎える。