松浦悠真「伊豆諸島は“再び厳重警戒”」台風23号の最新進路で警鐘

「【台風23号】発達しながら3連休に接近へ 伊豆諸島は再び暴風や大雨に厳重警戒」と題し、気象予報士の松浦悠真氏が最新の台風情報を解説した。動画では、台風23号が3連休中に日本に接近し、特に伊豆諸島を中心として暴風や大雨による被害の警戒が必要だと訴えている。

松浦氏は「影響はかなり大きく出るという地域もありそうです」と前置きし、南大東島北北東を進む台風の最新進路や今後の発達度、警戒すべき波・風・雨について詳細に説明。12日には伊豆諸島周辺で「猛烈なしけ」「記録的短時間大雨情報レベルの猛烈な雨が降る恐れ」があり、場合によっては竜巻といった激しい突風発生のリスクがあると話す。また、「かなりもうこの前で記録的な大雨で地盤が緩んでいる状況で、これからまた降ってくるということになりますので、一層の警戒をお願いします」と、台風被害が重なる伊豆諸島の危険性を強調した。

そして波や風の予報に関しても具体的な数字を挙げ、「伊豆諸島では7メートルの大湿気が予想され、暴風は最大瞬間で45メートルの可能性」と呼びかける。特に「伊豆諸島はこのようなところでは、また300ミリを超えてくる恐れがあります」「総雨量が500ミリ以上になってくる可能性」と、雨量の増加によるさらなる土砂災害の警戒を呼びかけた。

動画の締めくくりで松浦氏は「特に今回伊豆諸島が、再び厳重な警戒が必要な台風となってきそうです。その他の地域も局地的には大雨の恐れがありますので十分お気を付けください」と念押し。加えて、よりマニアックな情報を求める視聴者向けのメンバーシップへの誘導や特典内容を紹介しつつ、最新気象情報の確認と警戒の継続を呼びかけていた。