築50年団地ひとり暮らしの玄関で「処分してよかったもの」5つ。不潔に見えていた意外な原因とは:2025年7月トップ10
ESSEonlineで2025年7月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
家賃の安さに魅力がある団地ですが、築年数が古いと玄関は狭くて薄暗く、清潔を保つのがむずかしいという問題も。そこで、築50年越えの団地に50代でひとりで暮らすきんのさんが、玄関をスッキリさせるために「処分したもの」を5つ、ランキング形式で紹介してくれました。
※ 記事の初出は2025年7月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

処分して困らなかったもの5位:芳香剤

玄関のにおい対策でなんとなく芳香剤を置いていました。置くだけで安心してそのまま置きっぱなし、使用期限がきれても気づかず放置していることもありました。
「置く意味あるかしら?」と疑問に感じ、狭い玄関では芳香剤は目立ちすぎて置き場所にも困っていたため、思いきって処分しました。
その代わりに、朝起きたら各部屋の扉や窓をあけ放しにして換気し、玄関にも風をとおします。団地はあけ放つと風とおしはよいのです。そして、トイレで使用している消臭スプレーを時々玄関でもシュシュッとする、これだけで十分でした。
芳香剤をなくしたら購入の手間も省け、掃除もラクになり、玄関のゴチャつきが1つ減りました。
処分して困らなかったもの4位:履いていない靴

古い団地の玄関には備えつけのゲタ箱はありません。普段使いの靴はたたきに並べ、狭い玄関に合うように自分で探したゲタ箱に、以前はすき間なく靴をつめ込んでいました。
履き潰した靴、足が痛くなり数回しか履いていないきれいな靴、生活が変化して履かなくなったヒール靴もたくさんあり、現在履いていない靴でゲタ箱の大部分が埋まっていました。
そこで、1年以上履かない靴はこれからも出番はなさそうだと思い、履かない靴を処分したらゲタ箱もたたきもスッキリ、余白ができました。
靴が減り、風とおしもよくなったせいかにおいは以前ほど気になりません。
段階的に靴を減らし、今は年間6足を用途によって使いまわしていますが、困ることはとくになかったです。
処分して困らなかったもの3位:大量の雑貨、小物類

季節の花やステキな雑貨が飾られた玄関は心が和みます。けれど、ズボラで時間に追われている私には難易度が高かったようです。忙しいと花は枯れたまま、たくさんの雑貨はホコリをかぶり、不潔に見えてストレスがたまりました。
玄関ドアにマグネットで掃除グッズや細かいものをはりつけ、便利だと満足していましたが、それもゴチャついて見える原因にもなってしまいました。

そこで、玄関扉に置かなくてもいいような虫よけスプレーやサングラス、香水はゲタ箱の棚に収納。掃除用具は玄関の隙間を利用して見えないように配置したら、ゴチャつきは解消しました。
玄関はものが多いと掃除が大変です。狭い玄関を快適でステキにしたいなら、たし算よりも「引き算」が有効だと気がつきました。置きっぱなし、飾りっぱなしはホコリをため込む原因となり、カビが発生しやすい団地の玄関とは相性が最悪なことがわかりました。
少なめに飾り、空間に余白をつくった方がかえって洗練された雰囲気になり、掃除もラクになることを実感。現在はゲタ箱の上は3〜4点ほど、玄関扉にはミントやアイビーを少し飾る程度にしています。
処分して困らなかったもの2位:来客用スリッパ

来客が多くないわが家ですが、年に1〜2度人が多く集まる日があったりするのでスリッパは6セットそろえていました。
お客さんに出しても、最初だけ履いて途中で使わなくなり放置されることがしばしばあるスリッパ。かさばるし、メンテナンスも必要。そこで、使わないスリッパは玄関から処分して、使い捨てスリッパを利用することにしました。置き場所も玄関から日用品のストック置き場に変更しました。
使い捨てだと清潔ですし、洗ったり、除菌したりするなどのメンテナンスは不要なうえに、スリッパが不要な人は最初から手に取らないのでムダになることもありません。今の時代だからこそ、使い捨てスリッパをお客様に出してもそれほど失礼ではないような気がします。
処分して困らなかったもの1位:玄関マット
長年、玄関マットを利用していました。ズレたマットを直したり、掃除をするときにはジャマになり、洗濯も面倒と感じつつも当たり前のように置いていました。
ただ、湿度が高い団地暮らしではちゃんと掃除しないとカビを助長してしまうことも。
そこで、思いきって処分したら、クイックルワイパーでサッとお掃除ができ、面倒なことからも解放されました。大人のひとり暮らしは玄関マットをしかなくなってもチリやホコリが増えて困ることはなかったです。
狭い玄関だからこそ、引き算インテリア
玄関はあると便利だったり、とりあえずのものの置き場として使い勝手がいい場所です。だからこそ、ものが増えがちに。あれもこれも置くとかえって暮らしにくくなってしまいます。
試行錯誤の結果、団地の狭い玄関を快適に品よく見せるポイントは「必要最低限のものしか置かない」ことだと気づきました。玄関フロア、たたきやゲタ箱の上などの平面を多く見せるとスッキリ感がアップするのでオススメです。
ご自分の生活に合わせて、玄関のものは最小限に、引き算インテリアを心がけると外出時も帰宅時もスッキリした気分になれるのではないかと思います。

