宗教法人正圓寺(TDB企業コード:013024000、大阪府大阪市阿倍野区松虫通3−2−32、代表役員辻見覚彦氏、代表役員代務者池脇麻里央弁護士)は、債権者より破産を申し立てられ、6月18日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には、成田由岐子弁護士(成田法律事務所、大阪府大阪市北区西天満4-6-3 ヴェール中之島北1101、電話06-6360-0630)が選任されている。

 当法人は、天慶2年(939年)に建立された般若山阿倍野寺に由来し、1690年ごろに現所へ移転再建し、寺号を正圓寺に改称。その後、1953年(昭和28年)7月に法人改組された。檀信徒からの葬儀、法事や彼岸、盆での布施が収入の大半を占め、年忌法要、先祖供養、水子供養、ペット供養や試験合格などの祈祷を行っていた。

 しかし、境内に特別養護老人ホームを建設する計画を進めるなかで、資金難により計画が頓挫。多額の負債を抱えていた。そうしたなか、土地の売買などをめぐり虚偽の登記を行ったなどとして、住職らが逮捕されるなど、トラブルが続いていた。
 
 負債は現在調査中。
 
 なお、当法人は開始決定に対して不服申し立てを行う方針。