東京V戦で見事な決勝弾を決めた松尾(24番)。写真:滝川敏之

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 2025年5月3日、浦和レッズが埼玉スタジアム2002で東京ヴェルディを2-0と撃破し、9年ぶりのリーグ5連勝。暫定2位に浮上した(5月3日19時時点)。 開幕当初は攻守の歯車がまるで噛み合っていなかった印象の浦和が、この日は東京Vを前半から圧倒。4-2-3-1システムの各セクション(最終ライン、ボランチ、前線の4枚)がスムーズに機能し、松尾佑介と渡邊凌磨のゴールで一気に突き放した。後半はややトーンダウンしたものの、完勝と言える内容だった。 ホームで0-2と敗れた柏レイソル戦(3月2日)で絶望的なパフォーマンスをしていたのがまるで嘘のように、東京V戦の浦和はチームの一体感があった。この2か月で見違えるように強くなった要因は何か。日本代表歴もある原口元気は好調の要因を次のように述べた。「自分たちが迷わずやれている時は強いという経験があって、今日は相手もやりにくかったのかなと。攻撃でも良い形が作れていて、強いチームの雰囲気になってきた感覚はあります。(キャンプ当初から)ベースの部分は変わらずやっていて、勝ちながら微調整してきた。非常に上手く機能しているなと」【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”


 微調整とは具体的にどこを修正できたのか。「ハイプレスのところ、ビルドアップも今は松尾がいることで裏への怖さがあるのでだいぶ改善されたなと」 確かに、この日の浦和は“強者の風格”を醸し出していた。相手を呑み込む本物の強さを。2016年以来のリーグ5連勝という快挙がさらなるパワーをチームにもたらすか。次戦は5月6日のガンバ大阪戦(ホーム)だ。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)