三菱「新型パジェロミニ」まもなく復活!? 「ジムニー」ライバルの「軽クロカン」は帰ってくるのか? 「クロスオーバー」に進化し“25年秋”のサプライズ登場に期待高まる!
「ジムニー」に対抗できるのは「パジェロミニ」しかない!?
三菱自動車工業(以下、三菱)がかつて販売していた軽SUV「パジェロミニ」は、本格オフローダー「パジェロ」の弟分として1994 年に登場し人気を博しましたが、2012年に惜しまれつつ生産を終了しました。
しかし生産終了から10年以上が経過した現在でも復活を期待する声は根強く、SNSなどには今も様々なウワサが飛び交っています。

初代パジェロミニは、パジェロ譲りのデザインと軽自動車の手軽さを融合させたヒットモデルです。
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特徴的な「ビルトインモノコックフレーム」を採用し、軽ながら本格的な雰囲気を持っていました。
1998年には軽自動車規格の変更に合わせて2代目へ移行し安全性を向上。約14年間のロングセラーとなりました。
しかし2012年に生産終了。その主な理由は、新たな安全基準への対応が既存の設計ではコスト的に困難だったためとされています。
生産終了後もパジェロミニは中古車市場で人気があり、復活を望む声は絶えません。
特に近年、三菱が「デリカミニ」をヒットさせたことや、本家「パジェロ」復活の噂も相まって、パジェロミニ復活への期待感が再燃しています。
では、もしパジェロミニが復活するとしたら、どのような姿になるのでしょうか。
SNSなどで有力視されている情報では、三菱と日産の軽自動車合弁会社「NMKV」が手がける最新プラットフォームを採用するというシナリオです。
これは現行の三菱「eKワゴン」「eKスペース」や日産「デイズ」「ルークス」などと共通のプラットフォームを使うことを意味し、初代・2代目の独自構造から大きく転換することになります。
コストを抑えつつ、最新の安全性能や燃費性能、先進運転支援システム(ADAS)などを搭載できる現実的な選択肢と見られています。
このNMKVプラットフォームをベースとする場合、予想される新型パジェロミニの姿は初代・2代目とは異なるものになりそうです。
これまでの「パジェロミニ」とはベツモノとなる可能性も!?
ボディタイプは後席の利便性を考慮して、5ドアとなる可能性が高いでしょう。
eKワゴンと同等サイズのハイトワゴンとして、実質的には「eKクロス」の後継モデルという位置づけです。

パワートレインは燃費を重視し、660cc直列3気筒エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドでしょう。自然吸気タイプとターボが用意されるのも、他の三菱軽モデル同様です。
BEV(バッテリーEV:電気自動車)化の可能性もありそうですが、確かな情報はありません。
デザイン面では、三菱の最新デザイン言語「ダイナミックシールド」が採用され、「デリカミニ」のようなタフでモダンなSUV風の外観になると考えられます。
インテリアも大型ディスプレイなど現代的な装備が充実するほか、「MI-PILOT」のような運転支援システムの搭載も期待される点です。
そして復活した場合の最大のライバルは、やはり軽オフローダーの絶対王者スズキ「ジムニー」でしょう。
しかしここまで記してきた通り、新型パジェロミニはジムニーとは異なるキャラクターになると考えられます。
ジムニーがラダーフレームとパートタイム4WDによる本格的な悪路走破性を追求しているのに対し、新型パジェロミニはモノコックベースとマイルドハイブリッドによる実用性、燃費、快適性、先進性を重視するモデルとなるでしょう。
ジムニーの実用面に不満を持つ層や、スズキ「ハスラー」などよりも“SUVらしい雰囲気”を求める層にアピールする可能性があり、本格オフローダーというよりは、現代的な軽クロスオーバーSUVとしての性格を強めることが予想されます。
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とはいえ三菱からの公式発表はなく、実現の可能性は依然として不透明です。
デリカミニの成功という追い風はあるものの、軽市場での競合や本家パジェロ不在の中でのブランド展開など、課題も少なくありません。
まずは2025年10月に開催される「ジャパンモビリティショー2025」で、復活を予感させるコンセプトカーなどがサプライズ登場することに期待したいところです。

