実践!ネオ調理器具『究極のおにぎり』でお手軽アッツアツ&ホワホワのおにぎりができちゃった

この記事の公開当日の令和5(2023)年8月10日。我々日本人の味覚中枢を著しく刺激する、ネオ調理器具が全国発売される、いや、発売された!!
それが「究極のおにぎり」(希望小売価格4378円)だ!! 発売は過去にも食に関する数々の“食の究極”を追求した「究極シリーズ」を世に送り出してきた株式会社タカラトミーアーツ。
アッツアツ&ホワホワのおにぎり専門店でしか味わえない文字通り究極のおにぎりが、家庭でも作れてしまう製品だという。
『おとなの週末Web』編集部はその情報をキャッチするや、即座に発売前の「究極のおにぎり」を極秘ルートから入手……あ、すいません、つい仰々しく極秘ルートなどと書いてしまいましたが、本当は正式な広報ルートから入手したしました。それとはともかく入手!! その究極の味わいをひと足先に味わうことに成功した。
手軽に「究極のおにぎり」が作れる!
そもそも「究極のおにぎり」とはどんなモノか? それは大きくふたつのパーツから構成されている。ひとつは「おにぎりケース」。そしてもうひとつが「おにぎりスタンド」。
使い方は極めて簡単。
(1)「おにぎりケース」に熱々のごはんを入れる。この時「おにぎりケース」の底面と、ごはんを入れた後には、ごはん上面には塩を適量振っておく。

(2)ごはんを入れた「おにぎりケース」を「おにぎりスタンド」に置き、「おにぎりスタンド」のスイッチを入れる。すると「おにぎりケース」が回転しだす。


(3)約30秒回転させたらスイッチオフ。「おにぎりケース」を開けると中には、フワフワアツアツのおにぎりが完成している。

(4)その完成したおにぎりを、用意した海苔(3枚切り)の上に、「おにぎりケース」をかたむけるようにして、形がくずれぬようにそっと置く。

(5)海苔を巻いて食べる!

「究極のおにぎり」に恥じぬよう、のせるお皿も我が家の家宝であるマイセンのお皿を使用させていただきました!! 海苔がシオシオッとなってしまってるのは、おにぎりが熱々の証拠である。
以上、説明でございました。そして次ページからが感想であるッ。
卵黄トレーで卵黄醤油漬けが作れる!
「究極のおにぎり」……いやもうね、熱々のごはんでおにぎりを作るという時点で素人の人間の手じゃできない!! 手が火傷する。その時点で白旗上げてるんですが、一番すごい所はそこではない。
記事冒頭に、ネタバレのように「アッツアツ&ホワホワ」と書いたように、本当にホワホワのおにぎりなんですよ。お米を握るのではなく、回転するケースの中でごはんがケースの内枠に打ちつけられることで、米粒の一粒一粒を押しつぶすことなく、空気を含ませたおにぎりになっていく。
その回転スピードやケースの形状、素材などは研究そして調整。膨大なトライ&エラー、からのサクセスを経て完成したそうですが、ひと口食べた瞬間に口の中でごはんがホロホロッとほぐれていくかのように広がる口内感触はまさに究極。とにかくおにぎり内の空気含有量が、家で作るおにぎりや、コンビニのおにぎりとは別物状態になっている。

で、この「究極のおにぎり」。オマケといいますか付属品として「卵黄醤油漬け」が簡単に作れる「卵黄トレー」が付いてくる。

この卵黄醤油漬け。おにぎりの中に入れたら、これがますます究極! 作る前は「あの高速回転で、卵黄醤油漬けがごはんの中でグズグズになっちまうんじゃないか?」と心配してたんですが、なんの問題もなし!

でもここで思った。卵の黄身を醤油漬けにした時に余った白身はどうしよう? え〜もったいないので、白身だけで薄焼き卵を作り、完成したおにぎりをその薄焼き卵で巻いてみました。
ついでに、白米だけじゃなく、炊き込みごはんや混ぜごはん、味付けごはんでも、極度に水分や油分が多くない限りは、おにぎりが作れるっていうことなんで、その手のおにぎりを作ってみました!
今回作ったのは、この物価高のご時世にビックリする程原価は安いのに、衝撃的に旨いと断言したいオススメの混ぜごはんおにぎり「煎ったパン粉とマヨネーズを混ぜたごはんで作ったおにぎり」でございます。

しかし、薄焼き白身卵で巻いたおにぎりは、薄焼き白身卵を焼いた時の油で、直接手で持って食べるにはベトッとしてまして、結局その上から海苔巻いて食べました。したらそれがまたスゲー旨いの! アツアツホワホワの口内でほぐれるごはんにパン粉のサクサクしたアクセント。そこに畳みかけるようにわかりやすくおいしいマヨ&白身&海苔のハーモニー!
いや〜、それにしても「究極のおにぎり」、お米を愛する日本人ならば一家に1台。いやひとりに1台、買っておけぇぇ!!
……と本来はここでこの記事は終わる予定でした。ところが数時間後、さらなる発見があったのです。
究極の奥に潜むさらなる究極!!
「究極のおにぎり」で作られた究極のおにぎり。ホワホワを追求した分、海苔で包まないと崩れやすいという部分はあるんです。取扱説明書にも海苔で巻くように指示してあったし……なので、海苔で巻かない、白米だけのシンプルな塩むすびは作れのかなァ〜と思ってはいたんです。
ですが! 実は卵黄醤油漬けを中に入れて作り撮影したおにぎり。その前にふたつおにぎりを作って食べたもんですから、さすがにお腹一杯で、海苔も巻かず皿の上に置いて冷蔵庫で保存してたんです。
でですよ。数間後に食べようとしたら、米と米の間の糊化したデンプンが冷えたことで結着し、崩れにくくなってるんです! それも空気含有率はそのままで(自重による若干の圧縮はあるでしょうが)、海苔で巻かなくても手に持って、おにぎりとしてパクパク食べられる状態なんです!
「これなら『究極のおにぎり』で塩むすびも作れるじゃん!」
と、タカラトミーアーツさんに返却しようと、ダンボールに梱包しちゃった「究極のおにぎり」を、再度ダンボールから取り出し、実験してみました。
その結果、「究極のおにぎり」で作った塩だけのおにぎりを皿にのせ、あら熱が取れたら、フワッとラップをかけて冷蔵庫で1時間。するとぉ〜、もちろんアツアツではないけれども、空気含有率はほぼそのまま。
「究極のおにぎり」が作り出すおにぎりの、本来のおいしさとはちょっとベクトルが違うかもしれませんが、お米一粒ひと粒が自立した、コンビニのおにぎりとは二味から三味違う、海苔無しでもパクつける「究極の塩むすび」になるのだァァァァ!!

1時間以上冷やすとごはんが硬くなるから、冷やす時間は1時間厳守なんですが、塩むすびを食べたい、もしくは家に海苔がなかった! なんて時はぜひお試しを。
もうこれで「究極のおにぎり」は完全無欠ですよ。
先ほど「一家に1台。いやひとりに1台、買っておけぇぇ!!」と書きましたが、もはやひとり2台買っておけぇぇぇ!! 『おとなの週末』からは以上ッ!
取材・撮影/カーツさとう

