台風進路予想図(中央気象局提供)

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(台北中央社)中度台風(台湾基準)の台風5号は26日午前11時現在、台湾最南端、ガランピ(鵝鑾鼻)の南約310キロの海上にあり、速さを時速12キロから15キロに、進路を北西から北北西に変えながら進んでいる。午後にも恒春半島が、その後南部や南東部の陸地が強風域に入る見込み。中央気象局は、東台湾では引き続き雨が降り、夜が更けるほど雨脚が強まるとして警戒を呼びかけている。

気象局によると、中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は55メートル。中心から平均280キロ以内は風速13.9メートル以上の強風域。

気象局の劉宇其予報官は記者会見で、南部の台南、高雄、屏東、恒春半島と東部の台東に影響が出るとの見通しを示した。東台湾では25日夜からまとまった雨となり、26日は午前8時30分までに東部・花蓮県万栄郷で148.5ミリの雨が降ったと説明。夜になっても雨脚は弱まらないと語った。

(張雄風/編集:齊藤啓介)