スイス議員団、蔡総統と会談 台湾との関係強化を政府に促す姿勢示す
蔡総統はあいさつで、台湾とスイスの2者間関係はますます密接になっているとし、今後も経済面での関係を深化させ、民主主義のサプライチェーン(供給網)の安全を共に守っていく他、偽情報対策やインターネットの安全強化など各分野での連携を互いに強化していくことに期待を寄せた。
ニコラス・ワルダー下院議員は、同グループとして政府に対し、台湾との経済パートナー取り決め締結や世界保健機関(WHO)など国際機関への台湾のより緊密な参加の提唱など具体的なやり方で2者間関係を強化するよう引き続き求めていくと説明。世界の安定に影響を与えるロシアと中国の脅威を前に、民主主義や自由、正義といった価値観などを共有する国々はより緊密な関係を築く必要があるとの見解を示した上で、同グループがあらゆる機会を用いて台湾とスイスの関係を強化するのを約束し、台湾が民主主義体制を維持することを支持すると述べた。
議員団一行5人は5日に台湾に到着した。10日まで滞在する。
(葉素萍/編集:名切千絵)
