“免許取り消し”レベルの飲酒運転で事故を起こした韓国女優、所属事務所との契約満了…再契約せず
女優キム・セロンと所属事務所ゴールドメダリストの専属契約が満了した。
12月1日午後、ゴールドメダリストの関係者は、韓国メディア『OSEN』に「キム・セロンと専属契約が満了したのは事実だ。再契約はしないことにした」と明らかにした。
キム・セロンは今年5月18日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)付近で飲酒運転事故を起こした。事故後に検査した結果、血中アルコール濃度は免許取り消し水準である約0.2%だった。
事故により街頭の変圧器は破損し、周辺の商店街は一時、停電してしまう事態に。キム・セロンとゴールドメダリストは被害に補償を進めており、現在は最終段階であることも分かっている。
飲酒運転事故を起こしたキム・セロンは、出演予定だったSBS新ドラマ『トロリー』、Netflixオリジナルドラマ『猟犬たち』(以上、原題)から降板。
当時、キム・セロンは事故翌日に自筆謝罪文を公開し、「より慎重に責任感を持って行動しなければならなかったが、そうできなかった。心からお詫び申し上げる。事故による被害は現在、会社とともに整理していくので、最後まで疎通し、積極的に解決できるよう最善を尽くす」と頭を下げていた。
続いて「撮影中の作品と準備していた作品の製作に支障をきたすことになり、同僚の俳優たちとスタッフの方々をはじめとする製作陣にも、とても申し訳ない」とし、自身の過ちによって被害を受けた俳優とスタッフたちにも謝罪の意を伝えた。
(記事提供=OSEN)