台湾、台風ゼロで水需給不透明 節水呼び掛け=主要ダム貯水率は5割以上
一部地域では、水需給がやや逼迫し始めている。北部・基隆市の水がめ、新山ダムの貯水率は15日までに54%まで低下。水道事業を運営する台湾自来水は15日から、同市の水需給状況を「正常」から「やや逼迫」に変更した。また、水利署によれば、北東部・宜蘭県の行楽地、清水地熱公園の温泉エリアは上流の水源から流れ込む水が不足しているため、営業を一時停止した。
水利署は、中央気象局の分析によると、今後3カ月の降水量は平年並みとなる可能性が高いと強調しつつ、極端気象を前により慎重な対策を講じる必要があると訴えた。すでに節水や干害防止対策の整備に取り掛かっているという。
(鄭鴻達/編集:名切千絵)
