大谷翔平も参戦 エンゼルス対マリナーズで大乱闘騒ぎで球場騒然 水原一平通訳は大谷を必死の防御

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大谷翔平 Photo by Icon Sportswire / Getty Images

<6月27日(現地時間26日)MLB エンゼルス vs マリナーズ @エンゼル・スタジアム(カリフォルニア州アナハイム)>

27日、エンゼルス大谷翔平(27)がエンゼル・スタジアムで行われたマリナーズ戦に、「3番DH」で出場。

エンゼルス対マリナーズ戦の2回表、エンゼルス先発ウォンツが投じた初球がマリナーズ4番ウィンカーの臀部に直撃するとウィンカーがエンゼルスベンチの声に反応して激高。

1回表にも2番ロドリゲスに対する投球が背中の後ろを通過し一発触発の空気のなかでの死球に両チームが入り乱れ約5分におよぶ大乱闘騒ぎに。

第1打席を終えベンチ裏に下がっていた大谷は乱闘の途中から参戦すると乱闘の輪のなかに入りマリナーズの選手を背中から抱きかかえ止めに入る。

乱闘による大谷のケガを心配した水原一平通訳は大谷を必死に守りマリナーズ選手を背中から抱きかかえる大谷の背中を抱きかかえる水原通訳という珍しい光景となった。

一連の乱闘騒ぎでマリナーズのウィンカーとエンゼルスの先発ウォンツ、守護神イグレシアスが退場処分に。

相手主砲とエンゼルスの先発と守護神が試合序盤で不在となる波乱の試合となった。

地元紙オレンジカウンティのエンゼルス担当記者ジェフ・フレッチャー氏は「長い間取材をしてきた中でこんなにパンチが飛び交っている乱闘は初めて見た」と語るほどの大乱闘となった。