“海の家”経営で2億円の負債!元キマグレンのクレイ勇輝、解散の真相と今を語る:じっくり聞いタロウ

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【配信終了:2022年4月14日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」。4月7日(木)の放送では、元キマグレンのクレイ勇輝が、負債総額2億円、事業失敗による転落人生の一部始終を大暴露!

新しい形の「海の家」開業で赤字


キマグレンは、2008年にメジャーデビューした男性ボーカルユニット。セカンドシングルの「LIFE」は配信350万ダウンロードを記録し、その年の紅白歌合戦にも出場するが、2015年に解散。その裏には、キマグレンとは別にクレイが起こしていたある事業での失敗があったという。

クレイは、ニューヨークの大学で医学を学んでいたが卒業しないまま帰国。24歳の時にキマグレンとしてデビューする前にある事業を始める。「好きな音楽に携わる仕事がしたい」と思った彼は逗子海岸でライブハウスと海の家が一体になった新しい形の海の家を開業。現在ではよく見られるライブハウス型海の家の先駆けだった。


海の家は、わずか2ヶ月間の開店にもかかわらず、土地の賃料、建物の建設費、人件費や光熱費がかかる。さらに1年目からCharaやBONNIE PINKといった有名アーティストを招いたため、その出演料も加わり、かかった費用は何と1億円! クレイはスポンサーなどの出資を募るが結局経営は赤字となり、1年目から7000万円の負債を抱えることになる。


ノウハウもあるからと2年目も開業するが3000万円の赤字。2年間の海の家の経営で1億円の赤字を出してしまう。進むも地獄、撤退するも地獄の3年目、過去2年の教訓を踏まえて臨んだ収支はプラマイゼロとなるが、赤字1億円はそのまま。まさに人生行き詰まってしまった時、気まぐれでやっていたキマグレンのメジャーデビューが決定する。

大ヒット曲「LIFE」誕生裏話


この海の家経営の際の、「社員の前で泣きたいときに泣けないし、笑いたいときに笑えなくて。誰のために生きているんだろうな?」という思いから「LIFE」が生まれたという。それが大ヒットして紅白歌合戦にも出場。作詞をしていたクレイには印税と歌唱印税が入り借金をすべて返済する。

クレイは海の家を集客が見込める由比ヶ浜に移転。しかし、想像以上に費用がかかった上に、海岸での騒音規制も強化されてしまい客足は伸びずまたも赤字経営に。結局2億円もの借金を背負ってしまう。自己破産しないといけないと思ったクレイは、35歳の時にキマグレンを解散。

そんな自己破産寸前だったクレイに奇跡が。ある上場企業がクレイの会社を借金ごと買い取ってくれ、自己破産の危機を乗り越えたという。


現在、クレイは、YUIら実力派ミュージシャンやイラストレーターなどが参加するクリエイター集団「クレイユーキーズ」を結成。音楽方面で精力的に活動している。

この他、女優の有村藍里が“有村架純の姉”だと勝手に暴露されて180度激変した人生を、タレントの日出郎がバブリーに稼ぎまくっていた当時から最近の近況までを大暴露!

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!