インテルからスイスに向かって急成長中 エスポジトに出てきたゴール前での積極性
2021-22シーズン、インテルからスイスに向かった若者は、もうひと回りスケールの大きな選手となることができるのか。今季、レンタル先で成長を感じさせるシーズンを過ごしているのはU-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポジト(19)だ。
今季はバーゼルにレンタルされ、己の技術を磨いているエスポジト。昨季武者修行に向かったSPAL(セリエB)ではリーグ戦28試合で3ゴール2アシストに終わったものの、21-22シーズンの彼はスイスで着実な成長を見せている。ファウル数や怪我による離脱の多さがやや気になるところではあるものの、ここまでは18試合の出場で4ゴール5アシストという好成績を記録中。順調に育っている印象は強く、ようやくその才能は開花し始めたと言ってよさそうだ。
そして、そんなエスポジトことをバーゼルの役員を務める元スイス代表MFダビド・デゲン氏も高く評価しているようだ。現在のスイスリーグにおいて、インテルからやってきた若者の才能は最高級だと同氏は次のように語る。
「エスポジトの備えているクオリティと才能は本当に素晴らしいよ。チューリッヒ(首位)やヤングボーイズ(3位)も素晴らしい選手を抱えているけれど、それでも彼以上の才能を持った選手はいないように感じる。勝つためには優れたグループが必要だけど、個人で見ればエスポジトはこのリーグで最高級の逸材だと思う」(伊『Gazzetta dello Sport』より)
バーゼルで順調な成長を見せるエスポジト。はたして、インテルからレンタルされている男は、今季を飛躍のシーズンとすることができるのか。もしかすると、この19歳の輝かしいキャリアはここから始まるのかもしれない。
