残価率ランキングを見れば「日系車と中国車の差が分かる」=中国
記事は、中国汽車流通協会が発表した「2021年度中国自動車残価率ランキング」を紹介した。これは、新車購入から3年後の残価率をランキング化したもので、外国企業との合資ブランドでは1位から4位までを日系ブランドが占めた。なかでも1位の一汽トヨタは、80.35%と唯一80%を超える残価率だった。
一方、中国車だけを対象としたランキングを見ると、コンパクトカーで1位となった吉利自動車のLynk&Coでも67.49%で、日系車と比べると大きく値が落ちていることが分かる。しかし、電気自動車(EV)のランキングでは、1位に低価格で話題となった五菱・宏光mini EVが、1年後の残価率で85.85%となったほか、上位15位はテスラとポルシェを除けばすべて中国ブランドで、日系車は1台も入っていないと指摘した。
記事は、ガソリン車では日系車と中国車との差はまだまだ大きいものの、EV市場では中国ブランドが圧倒的な存在感を放っており、新エネルギー車の分野では海外ブランドより中国ブランドの方が消費者の信頼を得ていると言えると結んだ。このような流れを背景に、中国はこれからもEVの普及を推し進めていくのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
