ビオンテック製ワクチン第1陣、今月下旬出荷へ=写真は中新社提供

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(台北中央社)独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチン第1陣が今月下旬に台湾へ出荷されることが分かった。中央感染症指揮センターが25日夜発表した。

台湾積体電路製造(TSMC)などが先月、中国の医薬品大手、上海復星医薬とビオンテック製ワクチン計1500万回分の購入契約を結んだ。ワクチンは全量政府に寄贈されるが、いつ台湾に到着するかが明らかになっていなかった。

指揮センターによると、今回出荷されるワクチンは、上海復星医薬が他所で販売する計画だったが、官民協力の下、台湾に輸送させることに成功した。当初の予定より早い到着になるという。

ロイター通信が消息筋の話として伝えたところによれば、中国当局がビオンテック製ワクチンの緊急使用許可を出さなかったことから、上海復星医薬はワクチンの輸入を断念。100万回分超は台湾に届けられることになったという。

(江慧珺/編集:羅友辰)