「冷やし中華はじめました」など、夏の訪れを感じさせる風物詩はいくつもありますが、Twitterユーザーの猫野四季さんのお家では、猫飼いならでは?の風物詩があるようです。

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 猫野四季さんは4月27日、「今年、初ふとんばさみ」というコメントとハッシュタグ「#ぶっきーばさみ」と共に写真を投稿。写真には干している布団にしがみつき、まるで布団バサミのようになっている猫野四季さんの愛猫いぶきくんの姿が写っていました。こ、これは、いったい……。

 いぶきくんは、ドアノブを自分であけられるなどとても賢い猫さん。猫野さん曰く「人に媚びる事を知っています」という“ちゃっかり”した面もあるそうですが、ともに暮らす他の猫たちの子猫時代には、率先して教育係をつとめるなど頼りになる存在でもあります。

 そんないぶきくんの得意技?通称「ぶっきーばさみ」は「3年くらい前からするようになった」とのこと。「寒い間はせず、暖かくなってくると挟み始めて、夏の間は伸びきって挟んでいます。『冷やし中華はじめました』みたいな感覚です」と、猫野家にとっては夏限定の楽しい光景だと教えてくれました。

 なお、ぶっきーばさみをしている時のいぶきくんは、布団を干している場所が階段上の手摺り部分ということもあり、落ちてしまわないよう布団にガッチリしがみついているそうです。でもなぜだかこれが心地よいらしく、そのままスヤァっと布団を挟んだまま眠ってしまうとのこと。

 「お昼寝中の事なので、数分の時もあれば1時間くらいそのままの状態の時もあります」と語る猫野四季さん。1時間も、この状態のまま眠り続けるなんて……他にもっとリラックスして寝られる場所があると思うのですが……。

 いぶきくんのぶっきーばさみについて、猫野四季さんは「初めて見た時はクワガタみたいだなと思いました」と言い、「猫って予想外の事をやり出すので本当に面白いです」と話していました。こういうところが猫の魅力ですね。

<記事化協力>
猫野四季*さん(@kgrmnk)

(佐藤圭亮)