【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、絵本に寄せた序文で母との死別語る 「心にぽっかり大きな穴が空いた」
今月23日、イギリスは最初のロックダウン導入日から丸1年を迎える。「National Day of Reflection」と称されたこの日は、イギリス各地で新型コロナウイルス感染による死者を弔ったり、愛する人達と死別し悲しみに暮れる人々をサポートするイベントが行われる予定だ。ハンプシャーを拠点に近親者との死別を経験した子供達の支援を行うチャリティー団体「Simon Says」は、活動の一環としてこのほどブックプロジェクトを実現、『Hospital by the Hill』という子供向けの絵本を出版した。
「もしあなたがこの本を読んでいるとしたら、それは親か愛する誰かを亡くしたからですね。私は今、あなたをハグすることができたならと願いつつ、この物語があなたを『ひとりぼっちじゃないよ』と元気付けられればいいなと思っています。」
「私は少年の頃に母親を失いました。当時はそれを信じることも認めることもしたくありませんでした。そして私の心の中にはぽっかりと大きな穴が空きました。私にはあなたの気持ちがわかります。そしてその穴は時が経つにつれて、たくさんの愛とサポートで埋まっていくことを保証します。私達は皆、それぞれの方法で死と向き合いますが、私は『親が天国へと召されても、彼らの魂や愛情、そして思い出までもが旅立ってしまうことはない』と教えられました。それらはいつもあなたのそばにいて、あなたは永遠にそれらを大切にすることができます。このことは本当にその通りだと私は実感しています。」
「さて、私はあなたの親御さんにお会いしたことはありませんが、あなたにとって特別な人であったことは理解しています。選んだ職業から、あなたの親御さんがとても親切で思いやりがあって、愛情に溢れた人であったこともわかります。他人を助けるということは、私達ができ得る最も重要な仕事の1つですからね。」
「あなたは孤独を感じているかもしれません。悲しみや怒り、後悔を感じているかもしれません。しかしそういった感情にはやがて終わりが訪れます。私はあなたに1つ断言します―自分が感じていることを言葉にすることで気持ちは楽になるし、強くなれます。」
「私はこの本が、あなたの親御さんや大切な人達がどれほど特別な存在であったかを思い出させてくれる1冊となることを願っています。そしてあなた自身も特別だということも。」
12歳で最愛の母を亡くした自身の経験を踏まえ、『Hospital by the Hill』にこのような序文を綴ったヘンリー王子。夏に妻・メーガン妃との間に女児が誕生予定で間もなく2児の父親となる王子は現在36歳、亡き母の享年に追いついた。故郷イギリスで人々が母の日を祝福した今月14日には、母の眠るノーサンプトンシャー州オルソープのお墓に献花をしたことが代理人によって明らかになっている。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月25日付Instagram「Today, The Duke of Sussex attends the #ANZACday service at Westminster Abbey with The Duchess of Cambridge and The Duke of Gloucester.」』『Hospital by the hill 2021年3月19日付Instagram「- The Book -」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
