W杯代表メンバーを発表するエリクソン監督
 エリクソン監督が“サプライズ人事”を敢行した。イングランド・サッカー協会(FA)は8日、W杯ドイツ大会に臨むイングランド代表メンバー23人と予備メンバー5人を発表した。4月29日のチェルシー戦で右足第4中足骨を骨折、全治6週間と診断され、代表入りが危惧されていたFWウェイン・ルーニー(マンチェスターU)もメンバーに選出された。

 また今回、ルーニーの代表入り以上の“サプライズ”がFWの人選には盛り込まれていた。先日、アーセナルのベンゲル監督が招集を勧めていた17歳のFWセオ・ウォルコット(アーセナル)が代表FW4人の中に名を連ねた。

 今年1月、チャンピオンシップ・リーグ(2部)のサウサンプトンからアーセナルに引き抜かれたウォルコットだが、トップチームでは1度も出場を果たしてはいない。だが、ベンゲル監督のアドバイスの成果もあったのか、エリクソン監督は“アンリ2世”との呼び声もある若き17歳の才能に期待を込めた。

 以前、エリクソン代表監督に対し、ベンゲル監督は「ウォルコットは特別な才能を持った選手だ。驚くべき活躍をみせる可能性は十分にある。もちろん大きな賭けではあるだろう。まだ17歳だし、ワールドカップ出場は大きなプレッシャーだ。しかし、スベン(エリクソン監督)が連れて行くというなら、私は止めないよ」と語り、若き才能の選出を後押ししていた。

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