褒め殺しか? 日本人は「中国はもう発展途上国ではないと思っているらしい」=中国
記事はまず、「中国が世界からどう見られているか」について、極端な2つの見方に分かれていると主張した。中国を「貧しい国」だと思っている国と、「非常に強い国」だと思っている国の2種類だという。前者は発展途上国に多く、情報が少ないため貧しかったかつての中国をそのままイメージしているとした。後者は、主に中国が世界王者・米国の地位を狙っていると警戒する米国や日本が「中国は発展途上国を装っている」と見ていると主張した。
例えば、中国の一人当たりのGDPは米国の6分の1しかなく世界で66位、軍事面では空母を「わずか2隻」しか保有しておらず、米国の11隻とはかなりの差が付いている。しかも米国の空母は原子力空母である。後発だった工業面ではイノベーションもまだまだで、ローエンド、ミドルエンドにとどまり、科学技術の転化率は先進国の半分に過ぎないと「先進国と名乗るには不足している」と主張した。
日本は「発展途上国」を自称する中国の実力とその思惑を警戒しているが、中国としても高く評価されていることに一種の危機感を抱いているのだろう。記事は、「日本の褒め殺しは危険」と主張している。確かに、中国は貧富の差の大きな国であり、都市部と農村部とでは同じ国とは思えないほどで、中国はその急速な発展でいびつさが目立っているのは間違いないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
