もやしの消費期限が書いてない!?保存方法や期間まとめ

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シャキシャキと歯ごたえがよく、栄養があって価格もリーズナブルなもやしは、家庭の定番食材ですよね。でも「気が付いたら冷蔵庫のなかでダメになっていた…」という経験はありませんか? 

しかも「もやしの袋に消費期限が書いていない!」ということが時々あるのだとか!
今回はそんなもやしについて、消費期限やいろいろな保存方法、おすすめのレシピなどをまとめました。

もやしの消費期限はどのくらい?

スーパーマーケットなどでもやしを見て、「消費期限が短いな」とか、「2日以内に食べ切れるかな?」などと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

もやしには緑色もやしや大豆もやしなど、いくつかの種類がありますが、いずれも包装に表示された消費期限は、1〜3日くらいに設定されているものが多いようです。

しかも、これは「期限内であればおいしく食べられるよ」という意味の「賞味期限」ではなく、「期間内であれば劣化による衛生上の危害が発生する恐れがないよ」ということを示す「消費期限」。この期限までにもやしを食べ切るように推奨されています。

もやしには消費期限が書いていないことも?!

実はもやしは、消費期限を表示しなくてもよい食材。なぜなら、レタスやトマトなどと同じく「野菜」に分類されるからです。

農林水産省が定めている品質表示基準では、「野菜」は「生鮮食品品質表示基準」が適用され、名称と原産地の2つのみ、表示が義務づけられています。つまり、消費期限は記さなくてもよいのです。

にもかかわらず、もやしは消費期限が表示されていること多いのは、一般の消費者への配慮。食べごろの目安を知らずに保存しているうちに、「あっ!もう腐っちゃってる!」なんて悲しい失敗を防ぐための優しさだったのですね。

さて、そのもやし。袋に書かれた消費期限の多くが1、3日ということなのですが、これでは1人暮らしや2人暮らしの世帯では食べ切るのはなかなか難しいもの。週に1回にまとめ買いをするスタイルの家庭などでも扱いに困ることがあるかもしれません。

でも大丈夫です! 
もやしを上手に保存すれば、より長く保存することが可能なのです。
そんな保存方法などについて、次から詳しくご紹介していきましょう。

適切な保存方法は?

もやしは、大豆や緑豆から発芽した新芽。
まだまだ活発に大きくなろうとしている成長途中の時期なので、温度変化や衝撃、菌など外部からの刺激に弱いのだとか。

では、どんなふうに扱えば、おいしさをキープしながらなるべく長く保存できるのか、適切な方法についてチェックしてみましょう。

もやしの保存方法1…生のままチルドルームで 

もやしは温度変化に弱いデリケートな野菜。
買ってきたもやしは常温で放置せず、速やかに冷蔵庫へ入れるのがよいでしょう。
とくに夏場は注意が必要です。

また、もやしは呼吸を続けていると劣化が進むので、それを抑えるためにはできるだけ低い温度環境におくのがベター。
冷蔵庫のなかでは、野菜室よりもチルドルームがおすすめです。

もやしは呼吸をすると袋のなかに水分がたまりやすくなるので、保存するときに袋に穴を開けておきましょう。
水分がたまるのを防ぎます。

もやしの保存方法2…湯通ししてから冷蔵保存  

新鮮なもやしを湯通ししてから保存するという方法もあります。
一度加熱することで、菌の繁殖を防げるのだとか。

軽く湯に通してからザルにあげて水気を切り、さらにキッチンペーパーなどで水分をふきとって、穴を空けたポリ袋に入れて冷蔵庫へ入れておきましょう。

もやしの保存方法3…水に浸して冷蔵保存  

もやしを洗って容器に入れ、全体が浸るくらいの水を注ぎ、フタを閉めて密閉し、冷蔵庫へ入れておく保存方法。
水は1日に1回入れ換えましょう。

この方法ではビタミンCなど水溶性の栄養素が流れ出るのがデメリットなのですが、もやしのシャキシャキ感が長く保てると評判です。

もやしの保存方法4…冷凍する 

もやしは買った袋をそのまま冷凍庫へ入れてもOK。一度洗って水気を切ってから冷凍すると、特有の臭みが軽減されるので、よりおすすめです。

冷蔵保存と同じように、袋にいくつか穴をあけ、空気を抜いてから冷凍庫へ入れるとベター。 使うときは解凍せずに料理に使えます。

シャキシャキとした食感は生のものには劣りますが、スープや炒めものなどに使うには問題なし。
袋の上から軽くもむとバラバラと離れるので、使いたい分だけ取り出せますよ♪

もやしの保存方法5…加熱してから冷凍する 

軽く湯通しをするか、油をひいたフライパンでサッと炒めてから、密閉できる保存袋などに入れて冷凍庫へ。
加熱すると菌の繁殖や変色を防ぐことができるのがメリットです。

冷凍前に水分が残っていると霜の原因になるので、キッチンペーパーに吸わせるなどしてしっかり水気を取り除いておくとよいでしょう。

 保存期間はどのくらい?

もやしはいろいろな方法で保存できるとわかりましたよね。
それぞれの保存期間は次の通りです。

・生のままチルドルームで保存…1〜3日保存可能。

・湯通ししてから冷蔵保存…1〜3日保存可能。

・水に浸して冷蔵保存…1日に一度水を入れ替えることで1週間ほど保存可能。

・生のまま冷凍…2週間〜1カ月ほど保存可能。

・加熱してから冷凍…2週間〜1カ月ほど保存可能。

いずれも買ってきてそのまま野菜室へ入れるよりは長持ちします。
ただし、食感やおいしさ、栄養面を考えると、なるべく早めに食べ切るのがおすすめですよ。

食べないほうがいいもやしの見分け方

デリケートで痛みやすいもやし。
保存しているうちに、「あれ、これはまだ食べられるかな〜」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
目安としては、次のような状態になっていたら、もう食べないほうがいいかもしれません。

・酸っぱい臭いなど、新鮮なときとは違う臭いがする。

・べちゃっとしている。

・ぬめりがある。

・茶色く変色している。

・袋に水がたまっている。

・茎やひげのハリがなくなっている。

せっかく買ったもやしを捨てるなんて…!と思いがちですが、過去には状態のよくないもやしを食べたことで食中毒になった事例もあるだとか。

迷ったときは、思いきって捨てるほうがいいかもしれませんね。

もやしを使ったおすすめレシピ5選

もやしはいろいろな料理においしく使えますよね。
最後に、スープから炒めものまで、もやしの実力を感じられるおすすめレシピを5つご紹介。
ぜひ試してみてくださいね。

5分で!もやしナムル。レンジで簡単おつまみ、あと一品の副菜

【材料(2人分)】
もやし…1袋(200g)
白すりゴマ…大さじ1
ゴマ油…小さじ1
にんにくのすりおろし…小さじ1/2
鶏ガラスープの素…小さじ1/2
しょうゆ…小さじ1/2
塩…少々

もやしをレンジで加熱して、調味料を和えるだけ! 
包丁は不要、鍋やフライパンも使わず、洗い物も少なく済むのもうれしいレシピ。
たっぷりのすりゴマがもやしに絡んで、やみつきになりますよ。
お酒のおつまみ、あと一品ほしいときの副菜、節約おかずとしても◎。

https://kurashinista.jp/articles/detail/58023

もやしでボリュームアップ!?もやし入りハンバーグの作り方

【材料(4人分)】
牛豚合挽肉…250g もやし…1袋
卵…1個
パン粉…大さじ3
塩…小さじ1/2
こしょう…ひとつまみ
油…適量

ハンバーグのつなぎの定番、玉ねぎに代わりに、もやしを使うアイデアレシピ。
もやしをできるだけ細かく切ることできれいなハンバーグ形にしやすくなります。
意外な組み合わせですが、びっくりするほど相性がいいのでぜひおためしを。

https://kurashinista.jp/articles/detail/57734

コクのある辛さに病みつき!ユッケジャンスープ

【材料(4人分)】
牛薄切り肉…200g
長ネギ…1本
ニラ…1/2束
もやし…100g
水…800ml
ニンニクのすりおろし…少々
コチュジャン…大さじ5〜6
醤油…大さじ3
酒…大さじ2
砂糖…小さじ2
白ごま…少々
溶き卵…2個分
ごま油…大さじ1

寒い日に恋しくなる、野菜もお肉もバランスよく食べられるユッケジャンスープ。
食感のいい豆もやしがよい仕事をしてくれます。
コチュジャンを使ってコクのある辛さに仕上げてあるので、見た目ほど辛すぎず、ご飯が進みますよ。
溶き卵を加えることで栄養バランスがアップ。

https://kurashinista.jp/articles/detail/60942

豚しゃぶともやしのトマトぽん酢ソースがけ

【材料(4人分)】
豚しゃぶ用肉…300g
もやし…200g
トマト…1個(200g程度)
ぽん酢…70cc
にんにくすりおろし…小さじ1/4
小ねぎ…2〜3本

さっぱりめのものが食べたいときにおすすめ。
もやしと豚肉は水っぽくならないよう、水をかけずに冷ますのがポイントです。
刻んだトマトにぽん酢しょうゆを混ぜ、にんにくを忍ばせれば食欲が増す絶品のソースに。
酸味が苦手な人にはごま油をちょっと足らすとまろやかな味わいに。

https://kurashinista.jp/articles/detail/57460

レバニラ炒め

【材料(2〜3人分)】
レバー(豚・鶏おこのみ)…120g
もやし…1/2袋
にら…2束
長ネギ…1/3本
しょうが…1かけ
片栗粉…少々
塩(下味)…少々
こしょう(下味)…少々
おろししょうが…小さじ1/2
紹興酒(酒も可)…小さじ1/2
塩…少々
こしょう…少々
しょうゆ…小さじ1/2
紹興酒(酒も可)…小さじ1
ゴマ油…適量

もやしを使った人気メニューのひとつと言えば、レバニラ炒めではないでしょうか。
栄養たっぷりで家計にも優しいのが魅力ですね。
水に浸けて丁寧に血抜きをし、下処理をして調味料につけこめば、レバーの臭みはなし。
もやしはサッと炒め、シャキシャキの食感を楽しんで。

https://kurashinista.jp/articles/detail/55864

まとめ

価格がリーズナブルなもやしは、家計のお助け食材。日持ちがしないのがデメリットではありましたが、こんなにいろいろな保存方法があるのなら、今後はますますおいしく、じょうずに消費することができそうですね!
スープや和えもの、炒めものなどいろいろな料理で、これからももやしをたっぷり味わいましょう。