熱帯出身者でも6割がしんどさを感じる日本の猛暑、外国人にどう伝える?
日本気象協会が16年、在留外国人200人に行った調査によると、75・5%が吐き気やめまいなど熱中症の症状を経験していたことが判明。タイなど熱帯地域の出身者でも6割が「夏は母国よりも過ごしにくい」と感じていた。日本特有の高湿度が身体に影響を与えるという。
しかし外国人の中には、そもそも熱中症の症状を理解していない人もいる。政府はインターネット交流サイト(SNS)やリーフレットなどあらゆる手段で情報発信に努め、119番通報時の多言語対応や救急現場で使う翻訳アプリも導入した。気象協会担当者は「とにかく日本の夏は暑さが厳しいことを知ってもらい、119番などの行動や知識を伝えていかなければ」と話す。
