レバンドフスキが自身のベストゴールを選出 「信じられないゲームに花を添えた」
得点ランク首位に立つバイエルンのエース 史上最速「9分間5得点」の試合を振り返る
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは2015年9月22日に行われたヴォルフスブルク戦(5-1)で、わずか9分間に5得点を挙げるという離れ業をやってのけた。
同選手は、この試合の5ゴール目が自身のブンデスリーガにおけるベストゴールだと話していると、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じている。
レバンドフスキは2014年にドルトムントからバイエルンへ移籍。これまで通算3回もブンデスリーガ得点王に輝いているストライカーは、第24節ボルシアMG戦(5-1)と第25節ヴォルフスブルク戦(6-0)の2試合で2得点ずつの計4ゴールを挙げた。その得点によりブンデスリーガ通算197ゴールに到達。ブレーメンの元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロの195ゴールを上回り、外国人選手の歴代最多得点記録を塗り替えた。
ドイツで多くのゴールを生み出したレバンドフスキは、「シュポルト・ビルト」誌のインタビューに応じ、「ブンデスリーガでの自身のベストゴールは?」との問いに、「私の心はすぐに9分間で5得点を挙げたヴォルフスブルクとの一戦に行きつく」と答えている。
「私にとってすべてが上手くいったゲームだった。それ以上の夢は見たことがない。そのゲームで起きたことを理解するには長い時間がかかった。アクロバティックなボレーで決めた5つ目のゴールが、自身のブンデスリーガ内でのベストゴール。それは信じられないゲームに花を添えたゴールだった」
この試合でレバンドフスキは後半からピッチに立つと、後半6分に1点目を挙げる。同7分にはミドルシュートで、同10分にはこぼれ球を押し込みハットトリックを達成した。続いて同12分に左からのクロスを右足インサイドで合わせるボレーシュートで4点目を決める。そして同15分には、この試合で右サイドバックを務めていた元ドイツ代表DFフィリップ・ラームからのクロスに対して、ペナルティーエリアのライン上付近から右足で蹴り込むジャンピングボレーシュートで5点目を決めた。
レバンドフスキの5得点は4つのギネス記録を達成
実は、この5得点は4つのギネス記録を達成している。一つ目は、3分22秒で3得点を決めた「ブンデスリーガ最速ハットトリック」。この記録は、当時デュイスブルクに所属していたドイツ人FWミヒャエル・トニエスが保持していた6分間という記録を24年ぶりに更新したものだった。次に、5分42秒で4得点となった「ブンデスリーガ最速4得点」。そして、8分59秒で5得点となり、「ブンデスリーガ最速5得点」。レバンドフスキは最速得点で3つの記録を残している。さらに、交代出場選手が1試合で5得点を挙げたのは世界初となり、4つ目のギネス記録となった。
第25節終了時点で17ゴールを奪い、今季も得点ランキングで首位に立つレバンドフスキ。2年連続となる通算4回目の得点王に輝くことができるだろうか。(Football ZONE web編集部)
