南岸低気圧の北に小さな低気圧や雲の塊
日本海側の大雪は西高東低の冬型の気圧配置の時に降りますが、関東地方の大雪は本州の南岸を低気圧が通過する南岸低気圧で降ります。
真冬には南岸低気圧が発生しませんので、南岸低気圧が現れるときは、冬の終わりから春のはじめです。雪が降ったとしても「春を告げる雪」と言われます。
平成最後の桃の節句(3月3日)の南岸低気圧は本州の南海上を少し離れて通り、その北側に小さな低気圧が出来るというタイプです。
降水量は多くならないのですが、その北側に出来る小さな低気圧や雲の塊は予報が難しく、気温が低い場合は雪となる可能性があります。今回は、気温が高いため、弱い雨の南岸低気圧です。
(気象予報士・饒村 曜)
