スマホ向けFirefox OS開発終了が正式に発表、2.6が最終版に。今後はスマートテレビなどIoT向けにシフト
なお、Mozilla Marketpalce の Firefox OS 対応アプリは、2017年までサービスを継続します。
こうした経緯のため、Firefox OS の新たなメインターゲットは、 IoT 製品分野ということになります。スマートテレビなどもこの中に含まれますが、Firefox OS 搭載スマートテレビとしてはすでに昨年、パナソニックが Firefox OS 搭載の4K ビエラを国内でも発売しており、実績のある分野です。
なお、スマートフォン向けの開発を終了する Firefox OS ですが、一方でFirefox OS を既存のスマートフォン上で動かす The foxfooding Program は継続中。現在はソニーの Xperia Z3 Compact などで作業を続けていますが、3月末にはその成果が発表される見込みです。
日本におけるFirefox OS スマートフォンとしては ZTE 製の 「ZTE Open」が購入可能だったほか、KDDI が発売したスケルトンボディの Fx0 が話題を呼びました。しかしそれ以降は目立った動きがみられなかったのが残念なところです。
一方で、もともとの姿であるウェブブラウザーとしては、むしろ Firefox は存在感を強めていると言えそうな状況。iPhone では昨年11月に iOS 版 Firefox ブラウザーが、そしてデスクトップでは12月に Windows 64bit 版の Firefox ブラウザーが電撃復活しています。
スマートフォン用 OS としての Firefox OS は姿を消すものの、スマートフォン業界周辺でFirefoxという名前が話題となる機会はむしろ増加するかもしれません。
