この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

脳科学者の茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルで「万物の理論、万物の自然言語。」と題した動画を公開。物理学における究極の目標「万物の理論」がなぜ未だ完成しないのかを解説し、それは我々が使う自然言語と同様に、世界が閉じることなく「発散」し続ける性質を持つためではないか、という壮大な説を展開した。

動画の冒頭で茂木氏は、数学が普遍的な言語として有効であることは大前提としつつ、かつて物理学の世界で追求された「万物の理論」が近年あまり語られなくなった背景に言及。その理由を、理論がひとつの完成形に「収束しない」からではないかと指摘した。

茂木氏によると、物理学の歴史は、観測された事実と既存の理論との間の矛盾を埋めるために、常に新たな概念を生み出してきた歴史だという。例えば、目に見える宇宙の構造や運動を説明するためには「ダークマターやダークエナジーといった目に見えない存在を仮定せざるを得ない」といった発見がその典型であると語る。このように、世界を矛盾なく説明しようと体系を構築していくと、かえって世界は閉じることなく、未知の要素が次々と現れて「発散していく」のが物理学の姿だと解説した。

そして、この「発散」という運動は、我々が日常的に使う自然言語にも共通する性質だと茂木氏は主張する。言語もまた固定された体系ではなく、ボキャブラリーが無限に増え続けるオープンなシステムであり、究極の形に収束することはないと述べた。その上で「万物の理論がないのと同じように、万物の自然言語ってのもねえんだ」と結論付け、物理学の世界も言語の世界も、完成することなく「常に永久に拡大する運動を続ける」という終わりなき探求の中にあるのかもしれないと示唆し、動画を締めくくった。

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