国民の年間読書量13.5冊 調査結果に疑問の声も/台湾
国民の年間読書量13.5冊 調査結果に疑問の声も/台湾
写真拡大
(台北 14日 中央社)文化部は13日、出版業者と行った座談会で、国民1人当たりの年間読書量は平均13.5冊であることを明らかにした。過去の調査での平均2冊から大幅に増加したが、出版関係者からは「我々の認識と想像を超えている」などと調査結果に対して疑問の声が上がっている。
文化部によると、2012年における12歳以上の読書率は68.6%で、3人に2人が本を読んでいることになる。本を5冊以上読む人は全体の51.7%で、20冊以上も19.3%に達した。平均読書量は日本の8.4冊、フランスの10冊、韓国の10.8冊を超えたという。特に人気のジャンルは小説とマンガだった。
ただ、この数値はパラパラとページをめくる「流し読み」も含まれており、関係者からは教科書や購入しただけの場合も本を読んだことになるのかなど認定基準を疑問視する声が相次いだ。また、電子書籍の事業者からは一週間で10数万冊がダウンロードされても実際に読まれる数は多くないとし、また、販売部数などから文化部の数字を疑う意見が寄せられた。
この調査は文化部から外部委託を受けた企業が行っており、決められた団体が長期的に行うべきだとする関係者の声もあった。
(鄭景ブン/編集:齊藤啓介)
外部サイト