UFC161にRFAの主力クラウスが代役出場
メインに予定されていたUFC暫定世界バンタム級選手権試合が、王者ヘナン・ベラォンの負傷欠場により消滅、ラシャド・エヴァンズ×ダン・ヘンダーソンのメインイベント昇格が決まっている同大会。ロイ・ネルソンを投入し、アンダーカードでソア・パラレイと対戦予定だったスタイプ・ミオシッチにぶつけ、PPVカードに投入するという手段も取られている。
セラーニ戦はともかく、ラマス戦などはテイクダウンこそ許すものの、そこから決定打を許さないガードワークを駆使しており、その後のラマスの強さを見る限り、クラウスもそれ相応の実力者だったことが理解できる。その後、ベラトールでのトビー・イマダ戦、タイタンFCのクレイ・フレンチ戦で敗北を喫したものの、TFCで着実に結果を残していた。そんなクラウスにとって痛恨だったのが、2012年3月のTUF15 イリミネーションファイトだ。
TFC3連勝と波に乗っているなか、注目株といてUFCへの入り口に立ったが、ノーマークのジャスティン・ローレンスにパウンドアウトされ、オクタゴン・デビューが遠ざかったしまった。傷心のクラウスは、それでもTFCを買収しベガス進出を果たすなど注目の人材育成プロモーション=RFAを本拠地とし、4連勝を達成。昨年11月のギルヘルミ・トリンダーデ戦、ジョー・ジョーダン戦の圧勝を経て、今年の1月にはトビー・イマダにリベンジを果たしている。
代役出場という形でチャンスを掴んだ今回のスタウト戦。クラウスはWEC出場時よりも左ジャブで相手を牽制し、テイクダウンディフェンスも強固になっている。得意のグラウンドに行くまでの展開で、相手を仕留める術も身につけただけに、念願叶ったUFCという場の雰囲気に呑まれず、またスタウトの速いペースに戸惑うことなく戦うことができれば十分に勝機はある。