レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が7日、翌日のマラガ戦を前に記者会見に臨んだ。同監督はまたもさまざまなテーマについて言及している。

選手たちと良好な関係を築いてきたモウリーニョ監督だが、マドリッドでは大きく異なったようだ。先日までモウリーニョ監督の忠実な部下の一人だったDFペペは先日、GKイケル・カシージャスの味方につき、モウリーニョ監督を遠ざけた。そのペペについて、モウリーニョ監督はこう語った。

「ペペはフラストレーションを感じている。31歳となり、以前は不動のレギュラーだったが、20歳の子供、私が起用すると決めた子供に圧倒されたからだ。私が決めたことのうち、メディアからも観客からも抗議されなかった数少ない一つだね。彼のフラストレーションは理解できる。彼にとって簡単な状況ではないだろ。スポーツ面でのペペの人生は変わったんだ」

バルセロナMFアンドレス・イニエスタもカシージャスを擁護した。そのイニエスタについて、モウリーニョ監督はこう述べている。

「誰もが思うことを自由に言える。だが私は、イニエスタは自分のチームを心配すべきだと思うね。そのチームはあまりに(リオネル・)メッシに依存しており、彼がいなければチャンピオンズリーグでご覧のとおりだ」

カシージャスについて聞かれると、モウリーニョ監督は次のように答えた。

「私は監督で、選ばなければいけない。GKとして、私はカシージャスよりディエゴ・ロペスが好きだ。個人的な問題はない。誰に対しても偏見は持ちたくない。テクニカルな問題だ。私が好きなのは、脚も使え、飛び出しがうまく、空中戦に強いGKだ。ゴールマウスにおいて、カシージャスは素晴らしい選手だが、私は違うタイプを好む」

「私は独自の決定権を求める。同時に、カシージャスは別の監督を好むことができる。(ビセンテ・)デル・ボスケ、(マヌエル・)ペジェグリーニ、より攻撃的な監督、あるいはより守備的な監督とね。問題はない。だが、私はD・ロペスの方がいいんだ。そして、私の下では彼がプレーする。それだけだ」

「私はもう、クラブや会長のサポートを期待していなかった。サッカーとは今の世界を忠実に反映している。原理として社会は私が同意しない方向に向かっており、サッカーも同じ歩みを追っている。偽善という道をね。私がここでどれだけの友達をつくった? それは分からない。だが、重要なことではない。私にはチェルシーだけでなく、多くのチームに友人がいる。アンジ(・マハチカラ)、ガラタサライ、ナポリ、インテル、ボローニャとね」

「辞任を考えたか? いや、むしろ、続けることを考えた。私はマドリーの指揮官である限り、給料を支払われる。そうじゃなくなった瞬間から、1ユーロも手にしない。これらの騒動はすべて私が出ていくためのものと考えられている? 君らメディアが彼らに売ることを、人は考えるんだ」