28日のセリエA第34節、トリノ対ユヴェントスのトリノダービーの試合後に、人種差別発言をめぐる騒動が持ち上がった。

ユヴェントスの選手たちによると、トリノFWリッカルド・メッジョリーニがユヴェントスMFポール・ポグバに対し、人種差別的な侮辱をしたという。だが、メッジョリーニは「事実じゃない!」と反論した。同選手は試合後、次のように話している。

「ポグバは人種差別的な侮辱をされたと訴えている? 彼らはそうだと信じさせたいんだよ。罵倒はした。でも、人種差別ではない。普通の中傷だよ。サッカーではあることだ」

「誰かに何かを言われたからといって、ポグバは泣きわめくべきじゃないよ。僕だって罵倒はされている。でも、何も言わない。サッカーでは普通のことだからだ。僕からすれば、問題なんて存在しない。むしろ、ダービーを落としたことに落胆している」

一方で、トリノのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、試合後の会見で次のように述べている。

「メッジョリーニに『醜い黒人』と言われたと、ポグバが抗議したと聞いた。私はメッジョリーニに対し、相手と主審に謝罪しに行くように言ったよ。そして彼はそうした。だがいずれにしても、選手に聞くべきことだ」