ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、前節ナポリ戦で初めてFWステファン・エル・シャーラウィを先発から外した。このとき、同監督は「最近の彼は本来の調子にない。肉体的よりも精神的にね」と話している。

不調の背景には何があるのだろうか。それは分からない。『ミラン・チャンネル』では、エル・シャーラウィへの賛辞が寄せられている。おそらくこれも、落ち着きを取り戻させるための方法だ。アッレグリ監督との関係を聞かれると、エル・シャーラウィは「僕にとって父のようなもの」と話している。

「サン・シーロでプレーすることには2倍の喜びがある。僕はずっとミランのサポーターだったんだ。小さいときから、歴史をつくってきた偉大なるチャンピオンたちがアイドルだった。彼らと一緒になり、ゴール裏の前で得点を決めるなんて、夢の実現だよ。僕もクラブの歴史をつくりたい」

「僕がバンディエーラ(シンボル)? 犠牲を払い、専念して、すごく謙虚に続けなければいけない。まだまだ頑張らないと。ミラノに来て最初は少し大変だったけど、街にもチームにもうまく溶け込むことができた。父や、偉大な選手たちのおかげでね。彼らはとても素晴らしく僕を受け入れてくれたんだ。有名人になってのストレス? 僕は落ち着いて生活している。世界最高の仕事をしているんだよ。重要な選手になりたいんだ」

「(アンドリー・)シェフチェンコ以上になれるか? 可能だよ。僕は野心的なんだ。インテルへ行くこと? それは不可能だね。バロンドール? 難しいけど、不可能なことじゃない」

「ユヴェントス戦はとても難しいだろう。彼らは強いし、素晴らしいシーズンを送っている。日曜の試合では十分な注意と集中が必要だよ。ミスが少ない方が勝つだろうね。僕らは勝つために全力を尽くす。大事なのは、気合を入れてピッチに向かい、ペースダウンしないこと。ユヴェントスのことは研究していないよ。ピッチで見てみるさ。彼らだって、僕らのことを心配すべきだよ」

「監督とは最初から素晴らしい関係にある。僕にとって、サッカーに関するアドバイスをしてくれるだけじゃなく、父のようなものだ。生活面でも助言してくれる。それに、いつもプレーさせてきてくれた。最初の3試合は本当に悪いプレーだったけど、4試合目でも使ってくれたんだ。僕は彼にまたゴールをささげる用意をしている。彼や(チェーザレ・)プランデッリ監督との関係は似ているね。強く信頼してくれている。プランデッリ監督は、僕がセリエAのベストだと言っている? うれしいね」

「マリオ(・バロテッリ)とはたくさん話すんだ。彼との間には良いフィーリングがある。いつも、すごくやりやすいんだよ。(エムバイェ・)ニアン? バルセロナ戦でシュートがポストをたたいたとき、彼はすぐに僕を見てきた。僕も落胆してしまっていたんだ。彼にはやり直そうって言おうとしたんだけど、そうはならなかったね」

「髪型? もうセットにも慣れた。10分かけているよ。ロウとワックスと海水を使っている。モヒカンはアンタッチャブルだよ。それに、幸運をもたらしてくれたんだ。92番という背番号もそうだね。僕はルックスを重視するんだ。だから、食事にも気を遣っている。パスタ・ビアンカやブレザオラ、鶏の胸肉とかね。普段は何しているかって? 家でテレビを見たり、プレステをやったり、兄弟と出かけているよ」