21日の国際親善試合でイタリアと2−2で引き分けたブラジルの選手たちは、安堵した表情を浮かべた。2−0とリードして終えた前半終了時と比べ、終盤は危うかったからだ。ルイス・フェリペ・スコラーリ監督率いるセレソンで、見事な夜を過ごしたのは、守護神のGKジュリオ・セーザルだった。ピッチで明らかに上回ったイタリアだが、度重なるセーブでそのチャンスを防いだのが、彼だったのだ。J・セーザルは次のように話している。

「僕らの2失点はイタリアが良かったというより、僕らのミスだった。イタリアはほかにもチャンスをつくったけどね。でも幸いにも、僕にとってはうまくいった。何が機能しなかったのか? それは僕らの間で話す。チームを助けることができたのはうれしいけど、試合中にGKの仕事が多かったということは、何かがうまくいっていないということだ。特に誰かを責めることはしたくない。僕らはパスミスをして、もろい場面もあったね。とにかく、イタリアが素晴らしいチームだということを忘れてはいけない。ただ、それでも、ミスをしなければ、僕らは勝っていたはずだ」

DFダビド・ルイスは次のように述べている。

「後半はイタリアが支配した。僕らは止めることができなかったね。前半はプレーをコントロールできたけど、残念ながらそれでは不十分だった。勝利を望んでいたけど、残念ながらそれを手にすることはできなかったね」

MFフェルナンドは理由を探そうとしている。

「このチームメートたちとやるのは、僕にとって初めてだった。それは見て分かったと思う。とにかく、役に立つ経験だったよ。僕らは良くなる一方のはずだ。ロシア戦では勝ちたい。今夜の僕らは何を間違ったか? たぶん、後半への入り方だ。少し集中を欠いていた。とにかく、こういう形で2失点してはいけない」

最後に、スコラーリ監督はこのようにコメントしている。

「私の見解では、見た目よりもずっと多くのポジティブな点があった。我々のグループは新しく、適切な戦術バランスを見つけなければいけないんだ。4-3-3を続けて、成長しなければいけない。チームは決して魂を失わなかったし、自分たちのプレーを続けた。このグループに2、3人の選手を加えていくが、これでOKだ」

「戦術的には、ネイマールがベストの一人だったね。完璧だった。後半の彼はチームのためにプレーしたよ。イタリアのDFたちを苦しめた。サントスでやっている以上のことができたね。守備もした。今夜の彼は、チームのために仕事できるということを示したんだ。今日はベストのネイマールを見ることができたと思う」