北朝鮮で、外貨獲得事業を担う現場責任者らの間に「あえて出世を避ける」異例の空気が広がっている。かつては利権と裁量を握る“うまみのあるポスト”と見なされた外貨稼ぎ部門の責任者職が、いまや監視と処罰の最前線となり、「やってられない」として自ら退く動きが相次いでいるという。デイリーNKの北朝鮮内部消息筋によると、2月に行われた朝鮮労働党第9回大会以降、各地の外貨稼ぎ関連組織で責任者や拠点長を務めていた幹部ら