着るゲーム機 Woven、LED スクリーン搭載(動画)

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センサーを多用した体感型ゲームが家庭にも普及した今日、次に待つのはゲーム機ごとウェアラブルという時代かもしれません。というわけで、どう見てもまともではないこのシャツは「初の完全なe-ウェアラブル浸透型ゲームプラットフォームプロトタイプ」こと Woven なる代物。ユトレヒト芸術大学(HKU)の修士過程に所属する Patrick Kersten さんと Christiaan Ribbens さんが開発しているもので、ウェアラブルコントローラを飛び越え、ウェアラブルゲームプラットフォームを自称しています。

シャツに張り付いた仕様を紹介していくと、核となるのはみっつの Lilypad Arduino で、リッチなゲーム体験を提供するためのスピーカーや振動用のモーター、体の動きを捉える曲げセンサー、心拍センサーまで備えます。演算処理は連携するスマートフォンが受け持ちますので、通信用の Bluetooth モジュールを内蔵。そしてキラキラと光る 12 x 12 の RGB LED「ピクセルスクリーン」を搭載します。

ゲーム機としてなにが出来るのかというと、シャドウボクシング風ゲーム SPOOKY が専用タイトルとして紹介されており、二人が着用すれば遠隔対戦シャドウボクシング(?)が可能になるとのこと。ほかにもたとえば全身が Wii コントローラのかわりになるのでゼルダが遊べるとか、あるいは心拍センサーを利用したフィットネスゲームだとか、そもそもゲーム外でシャツがリモコンがわりになるとか、LED をお洒落に光らせるとか、そんな感じです。

残念ながら特に製品化などの話は掲載されていませんが、以下の「トレーラー」動画はゲームの未来とゲームの持つ孤独感が垣間見える楽しい出来ですので、ぜひどうぞ。