池袋で硫化水素自殺。「作成法削除」の対策急がれる
4月18日午前1時30分頃、東京都豊島区池袋のマンションで女性(22)が死亡していた。「硫化水素自殺」を図ったとみられている。昨年から連続して「硫化水素自殺」が発生しており、京都府警ではインターネットに書き込まれた「硫化水素作成法」の削除をプロバイダーに要請したとの発表があったばかりだった。
亡くなったのは池袋のマンションに住む飲食店アルバイトの女性(22)で、「死にたい」などの自殺をほのめかすメールを送っていたという。心配した友人が部屋を訪れたところ玄関に「硫化水素発生中」の張り紙があり、119番通報した。
女性は浴槽で倒れており、病院に搬送されたが死亡した。
硫化水素を発生させて自殺を図ったとみられている。
同じく東京都で昨日17日午後6時30分頃、練馬区豊玉北ではマンションで男性会社員(30)が死亡している。帰宅した母親がトイレからの異臭を感じ、男性が倒れているのを発見した。母親(57)と妹(27)も気分が悪くなり病院に搬送されている。
この事件では周囲に異臭が広まったためマンション住人14人が避難する騒ぎとなった。
昨年から頻発する「硫化水素自殺」に対し、京都府警では4月17日に、インターネットの掲示板に書き込まれた「硫化水素作成法」を削除するように23のプロバイダーに要請した。要請先は京都府内に事業所を置く業者で、大手業者も含まれる。
要請文は「自殺を誘引する有害情報の恐れがあり、書き込みを削除する方向で検討していただきたい。情報を発見した際は、ハイテク犯罪対策室に連絡を」というものだ。
京都府内だけでも硫化水素自殺とみられる事件が今年に入ってから8件あったという。
これまでの「硫化水素自殺」を図ったが幸い命をおとさずすんだ者の話しなどから、インターネットで情報を得て自殺を思い立った場合は少なくないといえる。
「硫化水素作成法」自体はインターネット以外でも調べられるし、これまでニュースでも大まかな作り方は報道されている。しかし、インターネットでの情報には作成法だけでなく、「簡単に死ねる」などといった、無責任な書き込みもあるのが特徴だろう。
京都府警の青木部長が記者会見で「書き込みが違法情報となるか意見が分かれるところだが、有害情報をそのままにしておくのは好ましくない」と話したように、今回の要請に対しては賛否あるかもしれないが、事態は対策を打たねばならないところにきている。全国的にも急いで検討してもらいたいものだ。
( 編集部 TAKESHI )
亡くなったのは池袋のマンションに住む飲食店アルバイトの女性(22)で、「死にたい」などの自殺をほのめかすメールを送っていたという。心配した友人が部屋を訪れたところ玄関に「硫化水素発生中」の張り紙があり、119番通報した。
女性は浴槽で倒れており、病院に搬送されたが死亡した。
硫化水素を発生させて自殺を図ったとみられている。
この事件では周囲に異臭が広まったためマンション住人14人が避難する騒ぎとなった。
昨年から頻発する「硫化水素自殺」に対し、京都府警では4月17日に、インターネットの掲示板に書き込まれた「硫化水素作成法」を削除するように23のプロバイダーに要請した。要請先は京都府内に事業所を置く業者で、大手業者も含まれる。
要請文は「自殺を誘引する有害情報の恐れがあり、書き込みを削除する方向で検討していただきたい。情報を発見した際は、ハイテク犯罪対策室に連絡を」というものだ。
京都府内だけでも硫化水素自殺とみられる事件が今年に入ってから8件あったという。
これまでの「硫化水素自殺」を図ったが幸い命をおとさずすんだ者の話しなどから、インターネットで情報を得て自殺を思い立った場合は少なくないといえる。
「硫化水素作成法」自体はインターネット以外でも調べられるし、これまでニュースでも大まかな作り方は報道されている。しかし、インターネットでの情報には作成法だけでなく、「簡単に死ねる」などといった、無責任な書き込みもあるのが特徴だろう。
京都府警の青木部長が記者会見で「書き込みが違法情報となるか意見が分かれるところだが、有害情報をそのままにしておくのは好ましくない」と話したように、今回の要請に対しては賛否あるかもしれないが、事態は対策を打たねばならないところにきている。全国的にも急いで検討してもらいたいものだ。
( 編集部 TAKESHI )
