安中総合射撃場クレー射撃施設 29年度開場へ
山本知事は12日の会見で整備が遅れていた安中総合射撃場のクレー射撃施設について、2029年度の開場を目指す考えを示しました。
安中総合射撃場は、鳥獣対策の一環で猟銃の教習や訓練を行う施設として県が安中市で整備しているものです。当初は2020年度に開場する予定でしたが、安全対策に不備があったため整備が遅れ、2024年3月にライフル射撃施設のみ先行して開場していました。
会見の中で山本知事は、安全対策が法令に適合するめどが立ったことやクマなどの有害鳥獣捕獲の担い手確保と育成につながるとして、2029年度の開場を目指し、クレー射撃施設の整備を継続する考えを示しました。具体的な安全対策として、防弾ネットや防護壁を設置するほか、銃弾が届く可能性のある用地を追加取得します。
一方、当初は2種類のクレー射撃施設を整備する計画でしたが、法令への適合が難しいことから「トラップ射台」のみを整備します。県は用地取得にかかる経費約2600万円を21日に開会する県議会に提出します。
「結局当初の予定から比べて大幅に遅れてしまって、このことについては今の知事は私ですから県民の皆さんにお詫びしたいと思います。しかも今、いろいろクマ被害も出てきていて、しっかり鳥獣対策やらないといけないそういう意味で言うと、やっと目途がついたということについては本当に安堵しています。」(山本知事)
また、山本知事は、12日から18日までの日程でフランスを訪問すると発表しました。カンヌ国際映画祭に合わせて開かれる国際映画見本市に参加するもので、県の取り組みを発表するほか、映像産業の関係者と会談する予定です。
