堀江貴文氏「情けないな。俺たちにやらせて欲しいわ」フジテレビが今年も「27時間テレビ」断念に
実業家・堀江貴文氏(53)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。フジテレビの夏恒例の大型特番「FNS27時間テレビ」について言及した。
スポニチ本紙の取材で、「FNS27時間テレビ」が昨年に続き今年も放送を断念したことが分かった。元タレント中居正広氏(53)の女性トラブルを発端とした一連の問題の余波が影響しているため。局幹部は「フジの再生をアピールするためにも放送したかったが、現実的に難しかった」と話している。
複合的な要因が絡んでいる。昨年はスポンサーが離れ、金銭面で制作が難しかった。今年は1月時点でスポンサー数が前年同月比で93%まで回復したが、膨大な制作費がかかる大型特番となると、複数の提供社が必要となり、その確保が困難だった。
社内体制の変化も影響した。これまで「FNS27時間テレビ」はバラエティー班が中心となって制作してきたが、機構改革でバラエティー班と情報番組班が統合。併せて4月には過去10年で最大規模の改編を断行した。多くの新番組が誕生し「今は特番にリソースを投入するよりも、通常編成の番組に力を入れて視聴者を増やすことが最優先」(局関係者)という。
堀江氏は、スポニチ本紙の報道を引用し「なんだよ、情けないな。俺たちにやらせて欲しいわ」とつづった。
堀江氏は2005年、当時ライブドアを率いてフジサンケイグループのニッポン放送の買収に乗り出したが失敗。それ以来フジとは関係が悪化した。しかし今年4月には同局の再建への関与に意欲を見せ、フジHDの株主として6月の株主総会に出席。同局の清水賢治社長も堀江氏との協業の可能性に言及していた。
▽FNS27時間テレビ 1987年にフジテレビ開局30周年特別番組として放送され、平均視聴率が19.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録。その後も夏恒例の大型特番として定着し、タモリ(80)、ビートたけし(79)、明石家さんま(70)のビッグ3が司会を務めるなどして話題を集めた。2017〜19年は収録放送になり、20年からはコロナ禍で放送見送り。23年に4年ぶりに復活した。

