巨大な山車3台がそろい踏みした「青柏祭」の曳山(ひきやま)行事(4日、石川県七尾市で)=桐山弘太撮影

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 石川県七尾市で1000年以上続く能登最大の春祭り「青柏祭(せいはくさい)」の曳山(ひきやま)行事が4日に行われ、高さ約12メートル、重さ約20トンの巨大な山車「でか山」3台が五穀豊穣(ほうじょう)を願って練り歩いた。

 山車は、江戸城大奥、本能寺の変など歴史を描いた人形や色彩豊かな幕で壮大に飾られている。見物客らも飛び入りで引き手に加わり、「エンヤー」と掛け声をあげていた。

 3台が市内の大地主(おおとこぬし)神社に集結すると、拍手と歓声に包まれた。引き手として参加した兵庫県尼崎市の中学3年生(14)は「見ず知らずの人とも力を合わせ一体感があった」と声を弾ませた。祭りは5日夜まで。